信頼
信頼して、自分の弱み(というか持病)見せていた人間(当時の恋人)にそれを受け入れてもらえず、呆れられ別れを告げられたことがある。
その時は馬鹿みたいに泣いたし仕事も手につかず、今は信じられないけれど数日仕事を休んだり早退したりしたし、6キロほど痩せた。
その恋人を信じていたから裏切られたという気持ちが非常に強かったが、友人に「こっちだって治そうとして薬飲んだりしてるのにそれを受け入れてもらえないとか、支えて行こうと思ってくれないなんて恋人としてどうなの?」と言われた。
でも心のどこかでは彼を庇いたいと思っていた。が、同じようなことを病院で医者にも言われた。
指摘されて気がつく、彼の心の浅はかさというか。その辺も考えて一緒にやって行こうと付き合っていたのに突き放される時は割と一瞬だった。
もう会うことは一生無いし、楽しいこともあったし嬉しいこともあったけどなかなかわたしの心に爪痕みたいなのを残して行ったなと思う。
先日水族館に行った。
クラゲを久しぶりに見たけれど、よくこうやってフワフワ〜ってずっと浮いていたいなと言う人が居る。
わたしは足の長ーいクラゲが好きで、特に脚が絡まってるのが好き。
脚が絡まって解けないくらい、人であれば心が絡まって好きな人とずっと一緒に居たいという気持ちが、心のどこかにある。