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初めてのライブハウスで演奏した日の心境記録

ドラムを初めて丸3年が経過し、初めてライブハウスの環境下で演奏した時の心の声を残しておくことにした。


※本番一週間前
リハーサルは一週間前の一度のみだった。
ギターボーカルの人以外は初の顔合わせでこの日を迎えた。
緊張しながらも色々確認し合いながら無事リハーサルが終了。
皆若い…(笑)


2ヶ月前にお誘いを受け個人練習の時はこれまでとは丸っきり違う心境になる。
万一のスティック落とし対策も真剣に予行演習する。


※本番前日
何度も確認しながら自宅でイメージしてみる。
あまり余計な事を考え過ぎず早めに就寝。


※本番の日
イヤモニ無しにて生音で歌やギターの音が聞こえるか不安で仕方なかった‪‪。
耳を研ぎ澄ませるしかない…気持ちを落ち着かせればきっと大丈夫!!
そう己に言い聞かせながら会場へ向かった。

思ったよりかなりの人が集まっててびっくりした。
一気に緊張が高まる。

お客様いっぱいになってる!!
若い人が大半でカメラマンもいて、今日は本当にステージでドラム叩くのかぁ…
勿論自信なんて無いから、ただただその時は緊張や不安でしか無かった。

いよいよ次の番になった時、御手洗で深呼吸しに‪‪。
順番が来てメンバーの方と軽く挨拶を交わし、セッティングを調整。
初めての光景、広さ、人数…と思うのも束の間、
頭の中で曲を流し、カウントを掴み準備し頭で鳴らし続けなければならない。
メンバーがそれぞれチューニングを終え、振り向きこちらに合図をもらう。

スティックでカウントを鳴り響かせる。
カッ、カッ、カッカッカッカッ。
もうこの後は…
何とか落ち着いてギターボーカルやギターソロ等の音を研ぎ澄ませて集中し、鳴らし続けた。
そんな中、会場から曲を知ってる人達が合いの手で叫んでる声に気づいた!

なにこれ?!凄い感動!!!!!
そして最後の2回合わせがあるキメでメンバーとのアイコンタクトで無事終了した。


※演奏終了後
ステージから観客席へ移動したら思いがけ無い出来事があった!
20代半ばくらいの女性に声を掛けられ…
ドラム叩くお姿本当にカッコ良かったです!!
…嘘みたいw
信じられなくて凄く恐縮しちゃう私。
演奏中は勿論、何とも言えないくらいの高揚感は本当に半端なかった。

今日と云う経験は本当に忘れられない日になった。
きっかけを下さった方や応援して下さった方から又来年もやりましょうね!とお声掛けまでいただいた。
人と演奏する楽しさを知った。
感謝でしかない。


2024.06.16   PM 20:30

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