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黒ウサギの年が明けました。

仕事始め


日本で働くみなさんは、
昨日今日が仕事始めですよね。
それとも今日明日はお休みとって来週からの人も多いのかな。

ちなみに、韓国では「旧正月」の方が大きく祝われるので
日本でいう年末年始の大型連休が存在しません。
1月1日だけは休日になるのですが、元旦は振替休日の対象にならないので
韓国ではこの大晦日と元旦はただの週末。
みんな2日から仕事しています。

とはいえ、日本が稼働しないので、
私も会議がまったく入らず、通訳業務はほとんど休暇同然でした。

インハウス通訳として働くメリット


そういう意味では、
日本の大型連休と韓国の大型連休、どっちも休めることが
インハウスの日本語⇄韓国語通訳として働くメリットの一つだなと思います。

自分がいる国の方では、国民の休日を休暇として楽しめるし
相手国の方の連休も、向こうが稼働しない=会議が入らないので、
出勤しても仕事がほぼないわけです。なので、有給をとりやすい。

私は前職はフル出勤の日系企業、
現在はフルリモートの韓国企業なのですが

フルリモートで会議がなく、翻訳の依頼もないとなると、
ほんとにただ家で休んでるだけ。
単語帳を整理したり、開発用語について勉強したりしますが、
良くも悪くもヒマです。

フル出勤の会社は日本の親会社から来ている駐在員が数名いたのですが、
駐在の方達も年末年始は大抵休みをとって日本に一時帰国しちゃうんですよね。
なので私も休みとって日本に帰るか、オフィスでのんびり翻訳したりウェブサーフィンしながら定時に帰る、っていう感じでした。

会社によって違うとは思いますが。

今年はとくに、フルリモートで会議ゼロの年末年始だったので
私も休んだような休まなかったような、変な感覚でした。
来週からは本格的にいろんな会議にアサインされているので、気を引き締めていかないと。

韓国では十二支じゃなくて六十干支??

そうそう、今年は卯年ですが、
韓国では十二支の動物に、さらに十干という概念を組み合わせた、六十干支でその年を表すのが一般的です。

六十干支(ろくじっかんし)は古く中国から伝わり、十干(じっかん:こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き)と十二支(じゅうにし:ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い)を組み合わせて、数字のかわりに長い年数、日数を表すために使われてきた。十干十二支ともいう。
らしいですね。

今年は癸卯(みずのとのう)の年。
韓国では계묘년(癸卯年)と言われますが、
十干にはそれぞれにあたる色が存在していて、
今年の「癸」は黒を表すということで韓国では「검은 토끼의 해(黒いウサギの年)」と呼ばれています。

ちなみに去年は임인년(壬寅年)で、
「검은 호랑이의 해(黒いトラの年)」でした。
壬と癸が黒を表すらしいです。

そして気が早いですが来年、2024年は갑진년(甲辰年)で
「청룡의 해(青龍の年)」となります。ブルードラゴン。かっこいい。

Googleで「XXXX년 무슨해」と検索すると
一番上にその年の六十干支が出てくるので、
自分の生まれ年を検索してみても面白いかも。


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