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【やった事ない人向け】Hi-Fi RUSHってこんなゲーム【本文ネタバレなし】

RTA in japan winter 2024見ただろお前〜

見てなかったらそのアーカイブYou tubeにあるから見て


あとStylish Speedrun Showcase Vとか他のアーカイブもあるから見て



それで大体布教充分やろ、閉廷!以上!
みんな解散!!

あとの時間はHi-Fi RUSHやるのに使って!!!

あとはおまけだから。
買うの迷ってる人だけ読んで。


1. Hi-Fi RUSHってどんなゲーム?

こういうゲームをやってる人が例えるなら、Devil May Cryシリーズを彷彿とさせるスタイリッシュアクションゲーム!…らしい。筆者はDMCやったことないし分からん。
でもSteamの実績で「こういうのやったことある?」とは聞かれる。なので、大いに意識されているものと思われる。

そう言った先入観抜きで自分が答えるなら、聞いてノリノリ、見てワクワク、やって爽快なビートシンクアクションゲーム!といった感じ。 特に「やって爽快」な部分は赤文字斜線グラデーションにしたいくらい強調出来る所。


Hi-Fi RUSHのいいところ その1「ビートが合うまで待ってくれるご褒美システム」


筆者的にHi-Fi RUSHの特徴として挙げられる点としては、「常にビートが刻まれていて、そのリズムから外れることをペナルティとしない」というものがある。

具体的にどういう事かというと、リズムアクションゲームの「アクション」という要素において、いつでもボタンを押せばちゃんと技が出る事を指している。正確に言うと、ビートに合わせて攻撃タイミングを補完してくれるのだ。

「いつでも技出せるとか当たり前やんけ」と思うじゃないですか。アクションゲームなら。
でもそこに「リズム」が入り込む時、いとも簡単にアポリアに到達してしまう。

例えるなら、音ゲーって色々あるじゃないですか。プロセカとか太鼓の達人とか。こういうゲームが目指す所は最終的にプレイヤーの入力を全ノーツに合わせる事なんで、逆に言えばそれ以外のタイミングの入力はペナルティとしてスコアを奪われる。勿論これも当たり前。


自分の意志でボタンを押すタイミングを計るアクション、ゲームの要求するタイミングに合わせてボタンを押すリズムの特徴って、実はそのまま混ぜると水と油だったりする。
じゃあHi-Fi RUSHはどうしたん?って話が出てきて、それが冒頭の「いつでもボタンを押せばちゃんと技が出る事」が答え。

そんな中でリズムの要素を出すため、しっかりビートを刻んで攻撃すれば「ご褒美」のダメージアップ!
そんな意識の違いが画期的でうれしいんすよ。

真ん中に出てるリングが合わさったタイミングで攻撃すればご褒美の追加攻撃!外しても体力が減ったりとかしない。


だから、リズムゲ―が苦手な人が始めたとしてもゲームはちゃんと進むし、自分が成長すればそれだけゲームが応えてくれる構造になっているという訳。
これは実際に触れるとものすごく最適化されたバランスでゲームが出来ていることがわかるんだけど、ホントやってみてほしい。


Hi-Fi RUSHのいいところ その2「あらゆる演出における愛情満点の徹底具合(あるいは狂奔)」


マジで頭おかしい。

どっかに開発者のインタビュー記事がころがってたはずなんだけど、このゲームはBGMとシステムが密接にリンクしてて、なんかしらの要因でBGMのデータがなくなったりするとゲームが出来なくなるらしい(要出典)。

この狂気により、ステージではずっと何かが動き続け、それがビートにシンクしている徹底ぶり。
ゲーム画面とBGMのBPMをあらかじめ合わせているとかではない。何を言ってるんだ。

こういった狂気が世界観を構築しているという言葉の意味なんだろう。


ちなみにこのゲーム、上記のRTAアーカイブではほとんど流れないがアニメパートがふんだんに盛り込まれている。

ネタバレになるといけないのでここでは掲載しないが、Rij winter 2024の1:02:30から数十秒流すとそのアニメをちょっと見ることが出来る。
見ていたのに気付かなかった人はかなり驚くと思う。あまりにも自然すぎる


と、ここまでこのゲームの演出について書いてきたが、最もヤバイのはBGMだ。

RTAの解説でもあったように、このゲームは版権BGMを随所に使っている。
ストリーマーモード用に別のBGMを用意してるのにである。

・・・・いや、おかしいだろ
だってさぁ、普通「こんなイメージで曲作ろう!」ってなったらそれでオリジナルBGM作って終わりだろ、版権BGMを使うために話を通す労力的にも。

なんでそこまでして版権楽曲使いたいんだ!?
だってアレだぜ、ストリーマー用のBGMってどのステージも同じ手抜きじゃなくてちゃんと全部別の楽曲だからな!??
しかもボーカル付だぞ!!??!?


この謎は…やってみればわかる。

余談だが、筆者の願いとして、合わないと感じた人でも出来ればtrack4をムービースキップなし、版権BGMでやってから結論を出してほしい。それで合わないなら完全に波長が合わないといえる。もしそれで合わず、かつ購入した人がいたとしたら、自分が出来るのは精一杯の謝罪だけだ。申し訳ない。



最後に

色々書いたしまだ書けるけど、まとまらないのでここまで。

本当にこのゲームが広まってほしくて書いた。

だってさぁ…。


Tango Gameworksを買収したKRAFTON CEO キム・チャンハン氏
「Hi-Fi RUSH 2は儲かるとは考えていない」














何言ってんだテメェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こんな面白いゲームが売れないならこの世の中の方が間違っとるわ!!!!!!!!!!!!
そんなこと言うなら数本でもこのコラムで買ってもらうわ!!!!!!!!!!!!!!!

あとTango Gameworksを復活させてくれて本当にありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



~~~~~~FIN~~~~~~


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