![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75315713/rectangle_large_type_2_1f20be1c4eeef6aa1670310121f13510.jpeg?width=1200)
【音声配信#6】薬がない!2歳児の車酔い止め対策
市販の車の酔い止め薬って、対象年齢は3歳からって知ってましたか?
理由は、「車酔い」はそれくらいの年齢から始まるから。体の平衡感覚を司る前庭小脳が発達すると、車酔いが起きるのだそう。
我が家の娘は2歳。
先日、車で移動中に嘔吐しました。
慌てて薬を調べたけど、2歳に飲ませられる薬は売っていない。
はて、どうしたものか。
色々調べていくと、車酔いは、「酔うかもしれない」という心理的不安が、症状を出やすくさせるらしい。
前庭小脳が発達していない2歳児でも、心理的不安から車酔いすることはあるのかしら?
ただ確かに、この「心理的不安」、心当たりはありました。
1歳のときに、一度車で嘔吐しました。
その時は多分、チャイルドシートの角度の問題でお腹が圧迫されたのだと思うのですが。
それ以来、街で車を見かけるたびに、娘は
「〇〇ちゃん、車でおえーってしたの」
と言うように。
車に乗ると吐く、という記憶が刷り込まれたのかもしれません。
実際、2歳になって吐いたのも、出発からすぐの直線道路上。山道うねうねとかじゃないんです。
うむ、犯人は「心理的不安」の可能性あり!
そこで夫と相談し、クッキーを薬に見立ててあげることにしました。
「この魔法のお薬を食べればね、おえーってならないんだよ」
なにしろ、相手は近頃マセたことを言う娘。信じてくれるか親は内心どきどき。
娘は、まん丸の目で不思議そうにこちらを見つめた後、クッキーをがぶり。
よかった!意外とすんなり受け入れてくれた!
そして乗車直前には、
「魔法のお薬食べたから、おえーってならないの」
とニコニコ顔。
結果、なんと、本当に無事に嘔吐せず、目的地に到着することができました。
病は気からというか(?)、メンタルが体に及ぼす影響って大きいんだなぁ。
「魔法の薬」、意外と使えますよ!
宜しければ、私のポッドキャスト番組、
「ここママの3rd place Radio」(毎日21:00配信)
の第6回放送も聞いてみてくださいね。上記の内容を私の言葉で語っています。
【Spotify】
【Apple podcasts】
毎日配信中です。最新話は第14回。タイトルは、
"Music + Talk を使ってみてわかったあれこれ"
です。どうぞよろしくお願いします!