りんご道#01 就農相談に電話する
畑を耕して2カ月です。やっぱり農業を真剣に考えたいと思い、研修でお世話になっている職員さんに「可能だったらりんごで就農できないか考えている」と伝えたところ、県の就農相談所への問い合わせを勧めていただいたので、電話してみました。
就農相談の方にお話しいただいた内容をChatGPTにまとめてもらい、課題と改善策を提案してもらいました。
就農相談所で話したこと・課題・改善策
電話相談概要
本格的に農業を始めるには仕事を辞め、収入を得る必要があります。市町村の農業委員会での手続きや1〜2年の研修が必要で、家族の協力も不可欠です。農地を見つけるのは難しく、特に果樹農業は高い技術と長期的な計画が必要です。
農業を本格的に始めるためのステップ
1. 本格的に農業を始めるかどうかの決断
本格的に農業を始める場合、現在の仕事を辞める必要があるかもしれません。
農業で収入を得るためには、起業と同じようにリスクがあります。
家族とよく話し合い、慎重に決断する必要があります。
課題: 家族と話し合っても、農業の厳しさやリスクを完全に理解するのは難しいです。現実の厳しさを知らないまま決断しても、理想と現実のギャップに悩まされることが多いでしょう。
改善策: 実際の農業の厳しさやリスクを理解するために、現役の農家の元で一定期間、ボランティアやインターンシップを経験しましょう。また、農業経営に関するセミナーや講座を受講し、知識を深めることが重要です。
2. 貸し農園
貸し農園を利用することができますが、本格的に始めるには不十分です。
課題: 貸し農園で得られる経験は限られており、実際の農業経営にはほど遠いです。これだけで本格的な農業に踏み出すのは無謀と言えます。
改善策: 貸し農園を利用しつつ、地域の農業支援団体と連携して、実際の農業現場での実践経験を積むことが大切です。これにより、農業の現実を把握し、自分の適性を確認できます。
3. 農地の貸し借りと研修
農地を借りるには、市町村の農業委員会での手続きが必要です。
その前に1〜2年の研修が必要です。
研修は県の指定農場で行われ、その後に計画を立てて市町村に申請します。
課題: 市町村の農業委員会での手続きや研修は時間と労力がかかり、必ずしもすぐに農地を確保できるわけではありません。研修が役立たないこともあり、非効率な場合も多いです。
改善策: 市町村の農業委員会や県の指定農場での研修を受ける際には、事前に研修内容や実績を調べ、実際に成功している農家の元で学べるよう調整しましょう。また、ネットワーキングを活用して、情報交換を積極的に行うことも重要です。
4. 農地の見つけ方
都市部では農地を見つけるのが難しいことがあります。
お住まいの地域では農地が貴重ですが、学べる研修制度があります。
課題: インターネットや支援センターに頼るだけでは不十分です。良い農地は競争が激しく、見つけるのが極めて難しいです。情報収集に時間をかけすぎると、実際の農作業が疎かになります。
改善策: 地域の農業支援センターだけでなく、不動産業者や農業関連のコミュニティとも連携し、複数の情報源を活用して農地を探しましょう。現地を直接訪問し、農地の現状を確認することも重要です。
5. 家族との話し合い
農業を始めるには家族との協力が不可欠です。
収穫の時期には特に大変で、計画的な準備が必要です。
課題: 家族の協力が得られるとは限らず、実際には個人の負担が大きくなる可能性が高いです。特に収穫期には予想以上の労力が必要で、家族関係が悪化する恐れもあります。
改善策: 家族全員が農業の計画と役割分担を理解し、協力体制を整えるために、定期的なミーティングを設けましょう。収穫期や繁忙期には外部のアルバイトを活用する計画も立てておくとよいでしょう。
6. 研修の場所と内容
研修は農家や指定された農場で行います。
研修先での実績が認められれば、農地を借りることができるかもしれません。
課題: 研修先が期待通りの学びを提供してくれるとは限りません。研修内容が実際の農業と乖離している場合もあり、現場で使えない知識や技術を学ぶことになることもあります。
改善策: 研修先を選ぶ際には、実績のある農場や地域の評判を調べ、見学や面談を通じて自分に合った場所を選びましょう。研修内容が実際の農業に即したものであるか確認し、研修後のサポート体制も重要です。
7. 県内での農業
市町村によっては家賃補助があるところもあります。
情報収集とどんな農業をやりたいかを考えることが大切です。
課題: 家賃補助や支援プログラムは利用条件が厳しく、全ての希望者が受けられるわけではありません。支援に頼りすぎると自立した農業経営ができなくなります。
改善策: 市町村の家賃補助制度や農業支援プログラムを最大限に活用しつつ、自立した農業経営を目指すために、初期投資の計画をしっかり立てましょう。地域の農業協会や支援センターとの連携を強化し、情報を常にアップデートしましょう。
8. 果樹農業の難しさ
りんごの果樹農業は特に難しく、専門知識と長期間の計画が必要です。
果樹を育てるには高い技術が必要で、長期的な視野が求められます。
課題: 専門知識や技術を習得するには多大な時間と費用がかかり、必ずしも成功する保証はありません。リスクを最小限に抑える戦略を考えても、自然災害や市場変動に対して無力です。
改善策: 果樹農業の専門知識を持つ農家の元で長期間の研修を受け、技術を確実に身につけましょう。また、果樹以外の多角的な農業経営を検討し、リスクを分散する戦略を取り入れましょう。
9. 農地の購入と実績
農地を買うことは難しいため、まずは借りて実績を積むことが大切です。
親戚の土地が使える場合は、それを利用するのも一つの方法です。
課題: 実績を積むために農地を借りるという方法は理想論です。借りた土地で実績を出しても、次のステップに進む保証はありません。初期費用を抑えても、長期的な資金計画がなければ意味がありません。
改善策: 農地を借りて実績を積む際には、具体的な目標と計画を立て、実績を積み重ねていくことで信頼を得ましょう。借りた土地での成功事例を増やし、長期的な視野で農地購入を検討します。
10. 具体的な研修場所
一部地域の農業支援センターで独自の研修が行われています。
これらのセンターでの研修を通じて農地を借りる準備を進めることができます。
課題: 研修を受けても、地域との関係が築けるとは限りません。地域社会に溶け込むのは簡単ではなく、疎外感を感じることもあります。コミュニティとの関係構築には長い時間がかかります。
改善策: 地域の農業支援センターでの研修を受ける際には、地域との関係を築くために、積極的に地域イベントやコミュニティ活動に参加しましょう。地域の農業者とのネットワーキングを強化することも重要です。
11. 農業大学校の応募状況と技術専修科
技術専修科には定員があり、多くの応募者がいます。
応募状況を確認しながら、適切なコースを選びましょう。
課題: 人気コースの応募状況を確認すること自体は有益ですが、競争率が高い中で確実に受け入れられる保証はありません。別の選択肢を検討するのも容易ではなく、焦点が定まらない可能性があります。
改善策: 人気コースの応募状況を確認し、応募のタイミングを計画するだけでなく、複数の選択肢を検討し、他の研修プログラムやコースも視野に入れましょう。柔軟な計画を立て、常にバックアッププランを用意しておくことが重要です。
次にすること
来週、相談所に行って直接お話を伺うことにしました。
このあたりではりんごで就農している人は少なく、青森県や長野県で研修を受けることも伝えられました。魅力的なのですが、家族のことを考えたらやはり離れていない場所の方がよいので、今いる県で頑張りたいと思っています。
最終的には就農できなかったり、他の作物を育てることにするかもしれませんが、やっぱりりんご育てたい、という気持ちは持っていたいと思っています。
note書いた感想(27日目)
noteで表を書きたい。
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