37.中耕(ちゅうこう)ってなに?土壌には空気も必要⁉️ニンジン栽培編🥕③
こんにちは〜ラクです😆。
今日も一緒にお野菜の勉強を一緒にしていきましょう!
今日のテーマはこちら🫑
ここまでくれば9割⁉️ニンジン栽培 有機的農法編🥕
というテーマで話をしていきます😊
ニンジン栽培の投稿、今日で第3回目となりました🥕。
前回の記事はこちら
36.発芽が上手くいけば、次は水やりと間引き!ニンジン栽培編🥕②
https://note.com/sheepwing4000/n/n9b4c65d0cbb3
前回は水やりと間引きについての説明でしたね😄。
今回の段階まで進めば、もう9割くらいは出来たも同然です
「いやいやいや😅それは流石に言い過ぎじゃない?ラクさん?」という声が聞こえてきそうですね(笑)。
ですが、ここまでくれば、やる事はかなり減ってきます🙂
手間も最初の1ヶ月が大変ですが、あとは収穫までの道のりがグッと楽になるので、ぜひ、挑戦してみてください😀。
それでは本題に入りましょう🍅
4:間引き
「あれ?ラクさん。項目間違えてない??また間引きすんの?🤔」
いえいえ😄間違ってないです。
こちらの画像をご覧ください。
出典:タキイ種苗
何度も出てきてますが、この画像結構わかりやすいので、ぜひ参考にしてみてください😄
今回は図の真ん中より左側にある「本葉4〜6枚」の段階までになります。
この頃で大体1ヶ月かかると考えてください。
ここまですることは2点ありました。覚えてますか?🤔
そう
・水やり🪣
・間引き🥕
この2点を今回もする流れになります。
なぜかというと、一回目の間引きだけでは、良い苗ばかり残るとは限らないからです🤔。
つまり2回目の間引きで、ちゃんと育てたいニンジンをここで決めるというわけですね。
水やりは毎朝一回しっかり目にあげてください。以上です(笑)
間引きの2回目は、間引く距離が変わります。
こちらをご覧ください。
前回では人差し指くらい、およそ6㎝でしたが、今回は約10cmで間引いていきます。
「え〜?どれくらいなの?🤔」と聞こえてきそうなので、コチラ。
こんな感じで、自分の手指の長さで、最適な所を使うといいと思います😀
この頃の間引きになると、前回のようなハサミが使うより、直接抜いても他の株にダメージは少ないので大丈夫です😄
大きさも育ってきて、丈夫になってきたというのもあります。こんな感じですね。
およそ、右側くらいのサイズになっていればバッチリです🥕
(左側がダメってわけじゃないですよ😅)
次のステップにいきましょう😄
5:中耕(ちゅうこう)
みなさん、ニンジンにとっての大敵があるとしたら、それはなんでしょう?
正解は、、、
1;虫(キアゲハの幼虫)🐛
2;雑草🌿
虫対策についてはまた後日やっていきますので、
ここでは2番の雑草対策について「中耕」という作業について説明します。
○そもそも中耕って?
どんな作物にとっても🥕、雑草は大敵なイメージではないでしょうか?😅
作物と作物の間には少なからず雑草が生えてきます🌿。
それに、最初はフカフカの土だったのが、雨が降ることでだんだん硬くなってきます。
こうなると、作物に必要な水がしっかり吸えないばかりか、雑草に栄養も取られて作物が元気に成長できません。
こんな状態ですね。
ごちゃごちゃしていると、収穫する際のめんどくささも増えてしまいます(笑)。
そこで
除草も兼ねて、固くなった土を耕すことで、土の通気性と水の通りをよくし、作物の生育を促進させます。これを「中耕」と言います。
やり方は簡単です🙂
方法は、軽く土の表面を耕し、草を取り除きます。スコップもしくは、小さな熊手などがあると便利です。
こんなふうに、作物と作物の間に熊手やスコップで、表面の土を「ひっかく」イメージですね。
もし、熊手じゃ難しいくらい根が硬かったり、背丈の長い草は直接抜いてくださいね😄。
こうやって、ニンジンとニンジンの間の中耕がうまくいくと、こんな風にすっきりします😀
熊手がなかったら、、、、、
鍬(くわ)を使って削る方法もありますが、ちょっとコツが入ります。
できれば最初は、小さなスコップや熊手でするのが良いでしょう。
動画はYouTubeで「とまたろう」さんという方の動画がわかりやすかったので、リンク先貼っておきます🍅😀。
「中耕除草って何?」
https://youtu.be/2b2hHcYzg0w
「ちょっとラクさん?除草と空気のために、中耕が大事だって何となくわかったよ🤔。だけど何で作物育つのに、空気が必要な意味、わけわかんないよ⁉️」
こちらの図をご覧ください。
これ、理科の授業でやったことのある光合成の図解ですね。
葉っぱの裏にある「気孔」からCO2を吸って、酸素を吐くという。
葉っぱの成長にはCO2を呼吸することが必要なんですよね。
じゃあ、根っこの方は?というと、、、、
実は、根っこも呼吸しているんです
ええ?どういうこと?😮
と思いますよね?
僕個人的に色々調べましたが、めっちゃわかりにくいです(笑)
これをわかりやすく伝えようとすると、3本くらいの記事が書けてしまいます(笑)
簡単にまとめると、根っこも呼吸しているということ。
「酸素を吸ってCO2を吐く」という葉っぱの光合成とは逆の現象が起きています。
酸素も、根っこをはじめとした植物の成長に必要な要素なんですね。
だから、中耕をするということは、空気を送り込んで根の成長を促そうということになります🙂
ニンジンに限らず、大根やカブといった他の根菜類などにも有効ですので、ぜひ試してみてください🥕。
以上参考になれば嬉しいです🍠
⭐️投稿がいいなと思ったら、誰かに紹介してもらえたり、スキやフォローをしてくれると嬉しいです🤗
菜園活動をする上で、聞きたい事がありましたら、是非コメントの方もよろしくお願いします😀
いつでも美味しい野菜を作ろうと思った時がスタートです😄
今日の中耕の作業について僕の実体験というか実態感ですね。少し話させてください。
以前、野菜作りを習っている先生のところで実際にやらせてもらったのですが、先生は「これやるだけで、3日後くらいから成長がグンと伸びて面白いよ〜」と教わりました。
当時の僕は、「え?3日でそんなに変わる?🤔」と半信半疑だったんですが、実際に3日後にみてみると、明らかに葉っぱの色と立ち方が違っていたのをよく覚えています。続けて先生から
「ちょっとした事の積み重ねで、最後は全然違ってくるんだよ。ちゃんとした物を作るんだったら大事なところだけは、せめてちゃんと続けて行かないとね」
と、何だか人生論にも通じる内容だったな〜と感じました😄。
次回からは、だいぶゆるーくな育て方になります。ちゃんと育て続けると、あとはどうなっていくのか?ぜひ参考にしてみてください。
今後も楽しい菜園作りの技術やあり方を伝えていきます😄
みんなの菜園が楽しいものになるよう、頑張っていきます。
今回もありがとうございました!
植物の成長に酸素が必要って、最近まで知らなかったわ〜💧(笑)
それでは、楽しい菜園ライフを🍅