ずっと一つのアプリを使う Sheepleへの道
ネットのアプリというものの特徴として
人は、一つのアプリを使い慣れたら、そのアプリをずっと使う傾向がある。
他の人もそのアプリを使うので、ますます便利になる。
例えば、LINE, 例えば、ZOOM。
LINEなどは、今、ほとんどの日本人が使っている。
これを使わないと連絡が取り合えない状況だ。
私が、これと似ていて、これより使いやすく、何よりも秘匿性の高いSignalを使おう、と言ってもなかなか聞いてくれない。
LINEで何一つ不自由がないからである。
ZOOMも中国が管理している。ビデオ会議ソフト。
元々、アメリカのシリコンバレーにいた中国人が作ったものだが、中国政府が彼を中国に戻して中国に本社がある。
いくつか、ビデオ会議ソフトはあるのだが、今はZOOMがメジャーである。
Zoomで我々はビデオ会議をすることが、この時代、よくあるが、会議の内容は録音され、録画され、話したことは文字化され彼らのハードディスクに保存されていると考えなければならない。これは脅威です。
これを脅威と思わなかったり、何も行動しない人は、Sheeple(ネット社会での子羊人間)になります。
LINEも同様ですね。
今や日本人の9割が使っている。
また、こんなアプリ使っているのは日本だけだと言う。
LINEで我々日本人はいろいろな連絡を取り合っている。
そこにはプライバシーも多い。
我々の存在に関わるプライバシーは
・恋愛関係 不倫も含む
・自分の病気 家族の病気
・仕事の不始末 会社の面裏
これらは我々や会社の浮沈に関わる事案であることを認識しなければならない。
このようなことを人と話すと「そのようなプライバシーにお関わることをLINEに出さなければ良いのですね」と言う。
飲み会の場所などそのくらいなら良いのではないか、という。
でも実際は、飲み会の設定をLINEでする人は、プライバシーに関わることも無頓着にLINEでやっているものだ。
Sheepleになっているのである。
このネット社会では、人はすぐにSheepleになる、させられる。
会社の部署内の職員の連絡網をLINEで作っている場合も多い。
そこで会社の秘密に関わることを話すこともあるだろう。
職員ならばよく知っている。会社の良いところも悪いところも。
それは奴らの検知することになることを努努(ゆめゆめ)忘れてはいけない。
奴らが知れば、やる場合には満を持して彼らはそれをフルに活用する。
そして会社を乗っ取ってしまう。
実際にそのような日本の会社はいっぱいあるだろう。
皆様も今や思い当たることがあるだろう。
ラインも含めて色々なものから情報を抜かれて最後は会社が奴らのものとなる。
会社の悪口を言うのも良いが、LINEで言っていると、皆様の仕事がなくなると言うことも珍しくはないのだ。
皆様はきっとそのようなことに思い当たることもなく、沈む船から逃げ出して、必死に海を泳ぐしかない。
今までそれなりの待遇で働いていたかも知れないが、泳いでたどり着く先は、大方はコスパの悪い賃仕事である。底辺職、と言われるものであろう。
それが、Sheepleの運命なのだ。
いつ毛を刈るのか、いつ肉にするのか、それは奴らが決める。皆様ではない。皆様は知らないうちに毛を刈られ、気がついたら屠殺場にいる。
対策としては、ZOOM, LINEを使うな、とは言わない。
便利だからと言って同じアプリを使うのは危険だぞ、と言っているのである。
それに代わるアプリは、2複数個ある。それを使えば良いのだ。
複数使うと、危険は半分、1/3と減っていく。
そして皆様のAI能、デジタル能も2倍、3倍と急激に増大する。
例えば、ZOOMなら、他に、マクロソフト・チームズ、とか Webexなどがある。
LINEの代わりのアプリなどいろいろある。
Signalなんか良いと思うがね。私はSignalを使っている。
でも仲間にSignalを使おうと言ったことも度々ある。
ほとんど受け入れられない。
皆、私の説明は聞いてくれるが、シグナルをダウンロードなどしてくれない。
「そんなの誰も使っていないよ。皆ラインを使っているし、何も困っていないもーん」という。
私はその時その人の顔の中に「羊」を見るのである。
まさにSheepleである。それが低迷する日本の悲しい現状だろう。
今、色々な「知識人」たちが、日本の何が悪いのか、この政策のどこが悪いのか、を盛んに論じている。感心させられるものも多いのだが、このネットの現実、Sheepleについて述べている人はいない。
おれはこここそが急所だと思うぞ。
目次
Sheepleたち・・・ネットの子羊たち 目次
https://note.com/sheeple1/n/n4194600b42a3