検索牧場はほぼ完成 そこで遊ぶ我々はシープルになった
先日、子宮頸がんワクチンについて調べてみた。
ひとつ驚くべきことに気がついた。
子宮頸がんワクチンの害について調べたのだが、その様な記事は検索ではなかなか当たらない。ほとんど当たらない。
全てが「子宮頸がんワクチンは良いぞ」という記事である。
使用したのはGoogle検索である。
3日間行って、子宮頸がんワクチンについて批判的な記事は3つしか当たらなかった。しかも10年ほど前のもの。
10年前、小生の娘が子宮頸がんワクチンを打ちにいくというので、小生としては「そのようなものかな」と肯定的に思っていた。
ふと思うところがあり、当時子宮頸がんワクチンについて、Google検索で調べると、悪い話がザクザクと出てきて思いとどまった。
つまりあまりにも副作用が強く、後遺症で寝たきりになった人もいると言う。また、子宮頸がんワクチンが効果的だ、という実証が何もない。0である。このようなものは打ってもどうしようもないな、と思ったわけである。
正解であった、と思っている。
程なくして2013年に子宮頸がんワクチンは事実上中止された(厚労省が勧奨をやめた)。
そして、その10年後、Google検索をしてみるとこの有様であった。
2022年から厚労省は再び子宮頸がんワクチンの勧奨を始めた。
周りのお母さんで娘さんに打たそうかどうか迷っている、と言う人がいらっしゃるので、改めて今回Google検索で調べてみたわけである。
なるほど。Google検索で肯定的な記事しか見つからない。
これでは「打つ」という方向に人は傾くだろうな、と思った。
ちなみに小生の知り合いの知り合いという人の中二の娘さんがこのワクチンを打って歩けなくなったそうである。今は車椅子生活となったそうである。すぐにそのような話が出てくる。昔と同じような感じである。
さて検索は平等にネットに出ている単語を拾ってきて、我々に紹介してくれているものだと思っていませんでしたか。私はそう思っていました。
しかし、違うのだな、と言うことがはっきりわかりました。
Google検索がダメなら、比較的民主的と言われるヨーロッパで制作されたDucksという検索エンジンを使ってみたが、結果は同じであった。
色々調べて、Yandexというロシアの検索エンジンを使ってみると、割と批判的な記事が多く出てきました。https://yandex.com
ここにGoogleの意思がはっきりと見て取れますね。
Google様は「子宮頸がんワクチン 打て」というご意向の様です。
知らなかってでしょう。
ここまで、検索エンジンというものはコントロールが効いているのですね。
我々はここまでシープルになさせられているわけです。