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【教育の逆行工学】建築士から見る学校の授業

ワタシたち= 建築士 ×SHEEP(キャリアコンサルタント)

授業アイディアの一つに!

いろんなキャリアがある中で、一人の仕事をPick up!学校の先生やそれに関わる人がこの記事をみてもらって、「確かにそういう力社会では必要だよね、、。なら学校の授業でこんなことができるかも!!!!」という授業アイディアの一つになれればと考えています!

教育の逆行工学:こちらの記事をお読みください。

仕事内容:「建設業」ってどんな仕事ですか??

建設業と言っても幅広いんですが、今やっているのは公共事業の工事に関わる仕事でだそうです。業務の幅は広く「営業→図面作成→現場監督」と、自分で営業した案件を、無事工事が終わるまで見ていく仕事です。

(工事には日数もかかるし、大きいお金も動くのでプレッシャーがすごそう、、、。)

建築士
「新しくできた部署で働いているようで、新規顧客の開拓や会社の仕組みを作れる楽しさを感じています!」とのことでした。

タクトを振る指揮者みたいな役割。

内装工事のパート
電気工事のパート
設備確認のパート
展示内容のパート

デザインなーやお客さん、その他いろんな下請け業者の方と調整しながら、一つの工事をすすめていくようです。

必要な資質・能力を教えてください!!
(SHEEP:面白い能力をたくさん教えてくれました。)
・相談力
・お願い力
・統率力
・進行管理力
・マネジメント力
・実践力

相談力・お願い力
新しい部署で、人に聞くことも多い。わからないから仕事ができないではなく、わからないけど仕事ををこなすためには人に相談し、お願いを聞いてもらう力が必要だと話します。

統率力・進行管理能力・マネジメント力
デザイナーと一緒に、お客さんと内装について話すとき、上司と予算について戦ったり、検討したり、現場に来てくれる業者の人に進行スケジュールを伝え、調整をかけるとき。さまざまな場面で、人とその意見をまとめているそうです。

実践力
「最後は自分でできるかどうか」と話のラストにそう伝えてくれました。人に頼む仕事でも、工事が遅くなってしまった場合は最後で手を動かすことがあるそうです。

自分ができるからこそ、人が動いてくれる、そういうのってありますよね、、、、。。

もっと勉強しておけばよかった教科はありますか!?

「数学と物理です!!当時嫌いで授業もなかなか身にならなかったけど、「建築士」の仕事や資格には直結して必要ですよ!!」ということ。

そしてもっと必要だというのが「プレゼン力」人に伝え、共感してもらう力。大人数の前でプレゼンする機会が多く、いつも緊張してしまう。

学校の授業で調べたテーマを発表する機会があったけど、それをもっと本気でやっておけばよかったそうです。

SHEEPから、授業のご提案

今回のインタビューででた、下記の能力。学習指導要領の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力、人間性」の中には書かれていない能力でした。

・相談力
・お願い力
・統率力
・進行管理力
・マネジメント力
・実践力

グループワークや、アクティブラーニングの中で、上記の能力を伸ばすようにアウトプットを進めてみても面白い!!!

・国語(漢字や敬語、表現)× 相談力(アウトプット)
・算数(論理的思考)× 進行管理力 (アウトプット)
・社会(情報収集) × 実践力 (アウトプット)



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