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Happyを浴びてきた
先日、BTSの長男キムソクジンさんの初ソロアルバム『Happy』が発売され、そのショーケースが韓国ソウルの奨忠体育館で行われました。
運よく2日目に当選したので、今日はその思い出を書いていきます。
なんかレポ書きますーって言いたかったけど、レポなんて書けないな、というのが正直な感想で。
なので、ただの私の思い出、です。
美しく淡くそれでいて力強いHappyな思い出。
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バンタンの、大きな会場でのライブばかりを映像で見ていたから会場に入るなりそのアットホームさに胸がいっぱいになる。私の席は2階席のちょうど真ん中で、ステージが真っ正面に見える場所だった。
両隣は韓国女子、個人的に懸念していた両隣との挨拶やソンムル交換などもなく、みんな大人しく自分のアミボムの準備や会場の撮影で忙しい。
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バンドメンバーが入場して演奏が始まるや否や会場のボルテージが高まり、さっきまでスンっとした表情でアミボム管理したりスマホ見ていたのが嘘のような大歓声。
マジックショーのような真紅のカーテンからジャジャーンと出てきたキムソクジン、生身の、実在する、そこにいる、同じ屋根の下にいる、一つ屋根の下にいるキムソクジンを初めて見て、あまりのスタイルの良さにびっくりして、とんでもない大声で叫んでしまった。
顔が本当に小さい。
顔、もはやどこ?という勢い。
双眼鏡持参して見たんだけど、横から見た時の瞳の美しさが漫画みたいだった。なんか言葉で上手く伝えられないんだけども……白眼が綺麗で一重なのに大きくて、漫画で書くときの瞳だった。
そして声が、いつもYoutubeやら動画で聴いているあの声が、当たり前なんだけど”そのまま”で、こちらの腹にすとんと落ちるような、すごく安心できる声。
初めて生で見ているのに、懐かしいような、ずっと会えなかった古い友人にやっと会えたような、そんな気分になった。
なので、曲紹介コーナーで話をはじめたら、なぜかすっかり落ちついてしまって、キムソクジンのでっかい家に招待されて、
「まぁ、ちょっと雑談でもしましょうか」
と言われているような感じで、心から笑って、両隣の韓国アミに負けじと声を出してソクジンの質問に答えていた。
実は入場するまでどえらい緊張に見舞われてしまい、朝から食事がほとんど喉を通らなかったんですが、声を聞いていたらすごくホッとして。
今までいろんな日本のアーティスト、最近だと韓国のアーティストのライブに行ってきたけれど、正直、こんなに見ていてホッとする人は初めてだった。韓国語も全部わかるわけでもないのに、全部わかるような感じ。
言葉を超えてきちゃう、何かがあった。
で、曲紹介の合間にちょいちょいペットボトルから水を飲んでたんだけど、それがどえらいかっこよくてね!!!ええ、水飲んでるだけですよ、奥さん!
喋り方可愛いのに、そういうちょいちょい大人の魅力的な?隠しきれない落ち着いたかっこよさが見えてしまうんだなぁ、ふーん。ふーん……。
ここでちょっと思い出した話。
「Heart on the Window」の紹介の時に「デュエットは大変だ」みたいなこと言ったら、アミが「ナムジャと!ナムジャー」と男性とのデュエットを提案してみたんだけど、聞き取れなかったみたいで「ジョングク?」「ナムジュン?」「J-hope?」みたいにメンバーの名前になっちゃってたのも面白かった。
メンバー、大好きですねw
で、なんかこういう時の、韓国アミの会話の瞬発力がすごくて。
比べるわけじゃないけど日本だと少し周りの雰囲気読むじゃないですか。それが韓国だと「わたしとキムソクジン」の世界なんですよ。周りは関係ない。だから質問とかへの瞬発力がすごいの。間髪入れずに叫ぶの、それがすごく面白くて可愛かったです。
あと、会場のお一人に直接質問を聞きに行った時に、マイクを外して「네」って言ったんだけど、その生声の「네」が二階席まで聞こえて、それがなんとも言えない低さで、なんだろう、私が今まで聞いた「네」で一番セクシーな네でしたね、네…ええ。
歌ってくれた曲の話をすると、よくバンタンは口から音源とか言われたりするから上手いんだろうなって思ってはいたんだけど、なんならちょっと音源より上手かったです。
伸びやかな声が耳に心地よくて、高音も安心して聞いていられるし、そんな安定した高音がありつつ、低音の部分は、なんかまた言うけど、さっきの네…に通じる落ち着きと艶がございましたねぇ、ええ(もう口調がおかしくなってきたな)。
「Happy」収録の6曲はバンドスタイルなのでそれがこのショケにぴったり合っていて、そのライブ感がすごく良かったです。
個人的には時に「Falling」の時のネオンサインと今までの曲のタイトルを看板にした夜の街で、雨が降る演出の中、あの切ない歌詞がすごく合っていて大好きだった。雨降らした人天才。
Yes or Noって聞かれて、大声でYESしかない案件だった(聞かれていません)。
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からの流れるような「Heart on the Window」で、WENDYさん登場した瞬間の鳥肌。大歓声!
二人のハーモニーが序盤からどんどん温まっていって後半の
Oh, I'll love you better than
Oh, I'll love you better
Oh, I'll love you better
の部分で、完全に放心しましたね、圧巻で。
打たれたことないけど、雷に打たれたような衝撃。
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そして「그리움에」はジンくんからのまっすぐなファンソング。
心にすとんと響く美しい曲だった。
雪の降る寒かった12月のあの日から、除隊した日まで、撮り貯めてくれいた「n月のソクジン」を楽しみにして、軍のメニューを毎日書き写していた(友達には狂気!と言われた)わたしの日々も思い出して感慨深かったです。
「Another Level」もゲームの世界観でかっこいいんだけど、途中でドライアイスの量がめっちゃ多くてソクジン見えなくなりそうになってて、これか!ビッヒの過剰演出!と、違う意味で感慨深くなって来ちゃって。一階席もだいぶスモークされていた気がした。
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で、この曲はギターの演奏がものすごくかっこよかったです!
「なんかぼくもギター習わないといけないのに」って「The Astronaut」を歌った時にジンくんが言っていた気がするんだけど、もしもソクジンがギターを抱えてバンドの中で一緒に演奏したら、どえらい魅力たっぷりな絵面になってしまうんだろうな、と想像して吐きそうになったわよね。
マスターさんたちがこぞってバズーカみたいなカメラで収めたくなる絵よね。ソクジンとギターなんてねぇ!お願い、一回だけでもいいから見たいです、の気持ち。
「I'll Be There」は掛け声を一生懸命練習していったから一緒に歌えてすごく楽しかったです!
そしてアンコールで歌ってくれた「SUPER TUNA」からの「Moon」で突然涙腺に来まして……。
だって想像もしなかったんですよ。
人生で、こんなワールドワイドなグループを好きになって、その中でも特別大好きな人のライブに韓国まで行って、大声で「マグロ!」って叫ぶなんて。
という面白さの涙と、ずっと音源やライブ映像で聴いていた「Moon」のあの高音の「ウォーウォウウォウ」を生で聴いてアミと一緒に歌えたという嬉しさの涙。
「The Astronaut」もみんなであの美しいメロディの部分を歌いながら、あぁ、この曲でジンくん不在の1年半を耐えてこれたんだよなぁ、ジンペンたちは……って泣きそうになって。急にクリスマーティンへの感謝の念が湧いてきちゃったし。
私と同じ誕生日のクリスオッパ(TMI)ありがとう愛してる。
そして最後の最後に「Running Wild」で「サ・ラ・ハン・ダ!キム・ソク・ジン!」という掛け声とともにまた一緒に歌って、すごく楽しそうな笑顔のジンくんが綺麗なお辞儀と共にまたあのマジックショーのカーテンの裏に消えた時、
「はぁ、幸せだ。행복하다.」
そんな独り言がふと漏れ出し、全てのステージが終わっていました。
「Happyをたくさん愛してくださいね」というジンくんの言葉を心に残して。
「さぁ、カーテンコールの時間だ」
という言葉と共に入隊したジンくんが、マジックみたいにそのままの歌声と笑顔で真っ赤なカーテンから飛び出して始まったショーケース。
本当に本当に参加できて幸せでした。
ありがとう、ジンくん。
最後まで読んでくださったアミもありがとうございました!
ではまた!
今回の旅行の普通の旅行記もまた書くので良かったら読んでくださいねー。
フォローといいねを待ってます💜
(突然のYouTubeみ)
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