ごはんやふたり − 物語のある食事
先日、ごはんやふたりの文月の会に行ってきました。
ごはんやふたりは、ぽこちゃん、ななちゃんの二人からなる、食にまつわるユニット。
もう、わたしが語るより、しばらく写真を載せますね。
(ごはんの写真はごはんやふたりのBlogより借用)
看板(現在は個人宅サロン)
お品書き
ごはん
おやつ
ドリンクバーコーナー
今回、「森のイスキア」で有名な佐藤初女さんのおむすびも初登場して、参加者全員大興奮。
初女さんの本は結構読んでいて、感銘も受けていたのですが、初女さんのおむすびがなぜ人を幸せにするのか、それが今まで実感としてわからなかったんです。疲れ果てた人が北の土地(弘前)に辿り着いたとき、そこで出されるおむすびと食事になぜ癒されるのか?
ごはんやふたりの食事は、新潟を中心にしたお野菜、「混ぜるだけよー」と笑うぽこちゃんの笑顔、おやつが余ったら持って帰ってねと包んでくれるななちゃんの優しさ、美味しい美味しいと自然とおかわりに手が伸びるみんなの笑い声。
食材が生きている、そしてそれを料理する二人が生き生きしている、出される食事が生きている、それを食べるみんなが笑顔になる。
そうか、生きているということなのか。
食事をすることで、悩みも忘れ、生を取り戻す。
ごはんやふたりの食事を頂いて、初女さんのところで元気になった人たちの気持ちがやっと分かったんです。
そして、生きていると言うことは、物語があるということなんでしょうね。
ふるさとの食材に物語がある
それを送ってくれる人の物語がある
作る人の物語
食べる人の物語
それがその場の物語になる
文月の会、また一つの物語が生まれました。
ごはんやふたりはこれからどんな物語を紡いでいくんだろう。
楽しみでなりません。
ありがとう、ごちそうさま。
最後まで読んでくれて、ありがとう!
では、また!