政治や歴史の話は重いですか?
こんにちはー。
タイトルだけ読んで逃げた人ーーー!見てるわよーーー!
戻ってきてーーー!笑
さて、以前、「戦争反対と言うこととスピリチュアルと」、という記事を書いたときも思ったんですけれど、政治や人権のことを話すと自分達の話をしているのに、どうして”重い”と敬遠されて、時には揶揄されてしまうんでしょうね。
先日、BTSがホワイトハウスへ行ったことで、日本のSNSで、とあるワードがトレンド入りしました。
普段、楽しく推し活をしていてもそういうのが出てきた途端に目を背ける(推しを応援することと、そういうワードに向き合うことや歴史を勉強することは切り離している)という人も多いと思います。
100人いたら100人それぞれの推し方があっていいと思っているし、それを必ずこう推せ!みたいなのは違うなと思っているんですが、でももし、今回の件とかで少しでもモヤモヤすることがあったら、やはりそれは自分が納得するように調べて勉強する必要があると思っています。
なぜなら、少しの引っ掛かりを放置してしまうことで、その後とんでもないほころびに繋がることがあるんです。
ちょうど、フランク・パヴロフの『茶色の朝』という本のことを思い出して引っ張り出していたんですが、
これは、”茶色でないものは認めない”という政府を、なんかおかしいなぁと思いながらも他人事でいたために、最後は取り返しがつかなくなるという寓話です。
このお話の中でも何回も引き返すところ、声を上げるべきところ、勉強すべきところはあったはずなんですよ。
読んでいるだけのこちらはそのポイントがすごくわかる。
でも、こういう話を読んでも、自分に置き換えられなくて、家計は値上げを受け入れているなんて言われても、そうだよね、仕方ないよね、みんな我慢してるもんねって言って何も考えないで選挙にも行かないこととかが起きちゃうんですよね。(昨日の今日だからこの話題にしましたが、他にも改憲の話とか色々ありますよね)
ここで突然ですが、バンタンの『Am I wrong』の歌詞をこちらのブログから抜粋して載せますね。
ちょっと引き続き、バンタンの話をすると
ふと思い出したのが、以前、某Galaxyカフェでファンと思われる人が話している内容が耳に入ってきたことがあって
「日本でなんか本当は活動できないのよ、基本反日なんだから」
「日本での事務所も韓国寄りのとこでしょ」
ってまぁまぁの声量で言ってて、かなりおったまげたことがあったんです。
50代後半くらいの人でした。あれ?この人ファンじゃないの?みたいな。でも、かっこいいって言って写真は撮ってるんです。
ざわざわしましたよね。
何これ?って。
わたし、あまり人に怒るってことないんで、この人に対しても怒ったりとかイライラしたりとかはなかったんですが、もし彼女が歴史などを知らないだけだとしたら、すごく残念だなって思いました。
で、じゃあ何ができるの?ってなりますよね。
いきなりその人に話しかけていって、やー、ちょっと歴史について小一時間喋りませんか?とか(ないわなぁー)。
先日ブログに『知らないことは悪いことじゃない』っていうタイトルで書いたんですけど、それは「だけど知った後でどういう行動をするかは大切だ」という構文でした。
で、カフェにいた彼女は「知らない」んですよね。
そしたら、「知る人、学ぼうとする人」を増やすしかないんじゃないかって思いますよね。
例えばこちらのブログは、ご自身も在日コリアンであるARMY(BTSファン)が書いたもので、BTSのファンじゃなくても読んでほしいくらい素晴らしくわかりやすいんですが、この方はフォロワーさんもARMYが多いから、こういう文章を書くことで、知る人、学ぼうとする人を増やすことに繋がっているんですよね。
実際、今まで見ないふりをしてきたという方がたくさんRTしていらっしゃいました。
https://honeysoju7.hatenablog.com/entry/2022/06/07/090333
わたしのSNSはフォロワーさんはほぼ本繋がりだと思うので、BTSの話をしても反応が薄いんですけど、それでもこういう素晴らしいブログをシェアすることで、誰かの目に止まって、それが「知ること、考えること」のきっかけになってくれたらなぁって思って、シェアしました。
一人ができることに限りはあるけれど、それでも一人が何もしなければ動き出すものは何もないんですよね。
無力感を嘆きたくなることもあるとは思うけれど、感傷に浸ってるだけじゃダメなんだろうなって。
わたし「酔うのは酒とキムソクジンにだけでいい」っていうのを座右の銘にしてて、自分の感傷や感情には酔わないようにしてるんですけど、そういうのに酔わずに、変に怒ったり論破してやろうみたいな感じにもならずに冷静に今の日本の政治を見つめて行動することが大切なんだろうなと感じています。
さてさて、長くなりました!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
何かを考えるきっかけになってくれたら、嬉しいです。
さ、ちょっと最後にマガジンコーナーで語ってから終わりますね!
(え?まだ続くの?)
(二次会だと思ってついてきて、マガジンの皆さん)
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愛さんの書きたいこと、ぜんぶ書いて
2022年は、いつものエッセイの後半に徒然コーナー(時々やってる赤裸々コーナー)を常設してお送りすることにしました。月3〜4回更新です。 …
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