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丁寧に暮らす為に整える ガラス

おはようございます。

【丁寧に暮らす】に憧れて、
家族の為ではなく、
自分の為に毎日ひとつ変えていく。

お気に入りの景色はありますか?
観光地や写真集の中ではなくて、
毎日見る窓からの眺めです。

どの部屋からのどの景色がお気に入りですか?

私のお気に入りは2つ。
ひとつは、
ダイニングテーブルから見える、雪を頂いた山々。
もうひとつは、
寝室からの川の流れです。

遠くに見える山々は、広い空とのコントラストで
季節ごとの美しい景色を見せてくれます。
独身時代は山登りも楽しんだので、
その頃の楽しい思い出も蘇ります。

川の流れは、緩やかで渡り鳥がやってきます。
姿は見えませんが、河原で遊ぶ
子供たちの笑い声が聞こえてくることもあります。
保育園のお散歩なのでしょうか。
なにやらとても楽しそうで元気をもらえます。

遠くの景色を楽しみながら、
フッと手前を見ると、うっすらと指の跡が。
あっちにもこっちにも。
気になっていても、見ないふりしていました。

そこで
【今日のひとつ】
窓ガラスを磨いてみよう

子供の頃、母と一緒に窓ふきをやりました。
スプレーでうねうね模様を描いて、
私は内側、母は外側。
拭き残しをお互いに指差しながら、
雑巾を合わせて追いかけっこさせながら、
笑い合って磨いたものです。
大きな掃き出し窓の手が届かない高さも、
いつの間にか拭けるようになって、
そのうちに窓拭きは私の担当になったのです。

娘とも同じように楽しみました。
笑い合いながら、指差しながら。
ピカピカになった窓に息を吹き掛け、お絵かき。
拭いたばかりの窓に、また指の跡。
それも楽しい思い出です。

同じように時間を過ごしたのに、
今は、手伝ってもらうこともありません。
掃除のひとつの作業となりました。

それでもいいんです。
だって、自分の為にやるのだから。
終わったらコーヒーを入れて、
曇りひとつない窓からの景色を楽しみましょう。

さて、あしたのひとつは何にしましょうか。

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