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🟣丁寧に暮らす為に整える 家族への気持ち

おはようございます。

【丁寧に暮らす】に憧れて、
家族の為ではなく、
自分の為に毎日ひとつ変えていく

家族の関係は良好ですか?
子供との距離は?
夫婦の会話は?

子供が小さい頃はほとんどワンオペ育児でした。
専業主婦だったこともあって、
男は外で仕事、女は家庭で育児の状態。

今では男性も家事に参加し、
女性も仕事で成果を上げる時代になりましたが、
当時はそれほどでもなく、子供が出来たら
仕事を辞める人がほとんどでした。
地域性もあったのかもしれません。

妊娠中のパパママ教室はありましたが、
ママは一生懸命に取り組むけれど、
パパたちはお飾り程度の参加でした。
ミルク作りも、沐浴も見ているだけの人、
手を出しても終われば後ろに引っ込んで座る人。
そんな時代でした。

今、私は仕事をしながら、
家事と育児に取り組んでいます。
育児の方は一段落したので、さほど大変さは
感じなくなりました。
ですが、家事はそうではありません。

まさに『家事に終わりは無い』のです。
家族はごくたま~に洗濯物を干したり、
ごくたま~に流しを片付けたりはしますが、
自発的ではなく、頼まれたからやるという
スタンスです。

理想は何も言わなくても、家事に参加ですよね。
でも現状は「やってあげた」です。
そして私も「やってくれた」と思います。

小さい頃から、キッチンで料理をしたり、
洗い物を棚にしまったり、洗濯物を畳んだり、
一緒にやってきたのに。
いつか「私がやるよ」と言ってくれるかな?
なんて、淡い期待もしていたのに。
この現実です。

そこで
【今日のひとつ】
気持ちの切り替えをしてみよう


どんなに仕事で遅くなっても、
少し体調が悪くても、朝のルーティンと
夜の片付けをやってきました。

頑張る自分に酔っているところもあり、
言わなければやらない家族への当て付けもあり、
何より「私がやらなければ」の気持ちがあります。

考えてみれば、自分達で料理は出来るし、
やる気があればお皿洗いも洋服の畳み方も
上手です。

つまり、頑張る母がいるから→やらない
の図式なのかもしれません。

冒頭の
【丁寧に暮らす】に憧れて、
家族の為ではなく、自分の為に
毎日ひとつ変えていく。

これを始めたのも、実は家族に対するモヤモヤを
消して、自分が気持ち良く暮らす為に
やっているのだと言い聞かせて納得したかったのかもしれません。

これまでの取り組みで少しずつ変化もあり、
物質的な快適さは増しました。
後は内面の整理ですね。

なぜ、私だけが…の思いを払拭して、
どうせやるなら楽しく前向きに取り組もう。

頭ではそう考えますが、不満声が沸き上がって
しまいます。
心から自分の為にと思えるのは、
まだ先になりそうです。

数年して、一緒に暮らす家族が減って、
本当に自分の為にだけ家事をするように
なったら、それはそれで少しさみしく思うのかも
しれませんね。

さて、あしたのひとつは何にしましょうか。

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