🔷仕事が出来る人はデスクがきれいは本当?
今回は職場のデスク周りの整理について書いています。
新入社員として、自分のデスクやロッカーなどが
与えられますが、管理はどのようにしますか?
作業スペースにはパソコンだけしかない状態です。
引き出しの中も空っぽかもしくは最低限の文具が
あるだけでしょう。そこで今のうちに
ある程度の整理ルールを考えながらマイデスクを
作っていきましょう。
まずは、周りの人の机を見てみましょう。
全てを引き出しに収めて机の上には何も無い人や
物はたくさんあるけれど整理されていて
どこに何があるのかが一目で分かるようになっている人。中にはぐちゃぐちゃの人もいるでしょう。
あなたはどのタイプでしょうか?
仕事をしていくと次第に自分のやりやすい方法が見つかりますが、まずははじめの一歩として、
物の定位置を決めましょう。
必要なものをワン、ツークッションでとれれば、
理想的ですね。
それだけで、効率良く作業を進めることが
出来ます。
今回決めたルールはかたくなに守る必要はありません。先程も書きましたが、1ヶ月もすれば自分の
仕事内容も分かってきて必要なものが定まってきます。それにあわせてどんどんアレンジしていきましょう。
ここで一例として私のやり方をお知らせします。
私のデスクは昔ながらの片袖型でお腹のところに
薄くて広い引き出しと右足の横に3段の大中小の引き出しがあるタイプです。いわゆる学習机と
同じ配置でしょうか。
まずはお腹の前の引き出しの使い方です。
ここは作業中の資料を入れるために極力空けておきます。会社では1日中座っていることはありませんよね。資料を作成中に上司に呼ばれることは多々ありますし、来客や会議の時間になってしまうこともあります。席を離れる時にこの引き出しにとりあえず入れておけば戻ってからすぐに続きに取りかかれます。
慣れてきたら、その日に取り組むタスクに関する資料を朝一番で入れておいて、退社時間には全て完了しているようにすれば、タスク漏れも防げますし
何より何もない引き出しを見て達成感を味わえます。
次に袖の引き出しを上から順番に①②③として、
説明します。
①一番薄い引き出し
ここには文具類を入れがちですが、私のデスクでは
ここも普段は空です。奥側にトレーなどで仕切りを作り出勤後自分用の手帳やノート、スマホなどを
入れる場所に決めています。
手前は空けておいて、離席中に持ってきてくれた資料を入れておいてもらえるように投げ込み用のスペースにしています。離席の際はもちろん手帳もスマホも携帯しますので、勝手に開けてもらって大丈夫と周囲に伝えています。
時々、お土産のお菓子なども入っていて嬉しくなります。
では、文具はどこにしまうのか?
②真ん中の引き出し
ここは1段目よりは高さがありますので、
筆記具はもちろん、付箋や裏紙のメモ用紙も立ててしまえます。仕切りを上手に使えばハサミやセロハンテープ、マスキングテープもケースに入れたまま
収めることが出来ます。
私は頂いた名刺も名前順に100均の箱に入れてここに保管していますし、良く使うけれど覚えておけない作業手順を情報カードに書いて同じように置いています。カテゴリー毎に分けてあるので、すぐに取り出せて便利です。
どちらも立てて収める事がポイントです。
③一番下の深い引出し
ここはA4のファイルがピッタリ入ります。
案件ごとにクリアファイルに入れて、
ここで一括保管します。
分類はクライアント毎に分けても良いし、経理関係、人事関係、でも良いですね。
または、緊急度によって分けるのも分かりやすいと思います。保管しておきたい書類も増えてきますが、常に取捨選択して整理するようにすれば
奧にお弁当や化粧ポーチも入れておけます。
まとめです。
①物の定位置を決めよう
②慣れてきたら自分流にアレンジしよう
③常に取捨選択してきれいをキープしよう
デスク周りが整理されていると、それだけできちんとした人だとイメージされます。
仕事が出来る人になれるかどうかはここから始まると言えるでしょう。
あなたの頑張りが正しく評価に結び付きますように
応援しています。