はじめまして♡
自己紹介
はじめまして。
小学生2児のママです。
夫、娘、息子と4人で暮らしています。
息子の障害について
長男は先天性の難病により発達がゆっくりで、6歳になってもまだ一人では歩けません。
家の中では、ハイハイで移動し、外では私が後ろから支えながら歩いたり、車椅子や歩行器を使っています。
筋緊張があり体幹が弱いため、リハビリで体をゆるめたり、筋力をつける訓練をしています。
出産〜起業まで
2歳差の子育て
息子が産まれてすぐは、お姉ちゃんは2歳で、転勤で実家も遠く、知り合いもいない土地での子育てでした。
夜中の授乳もしながら、昼間は娘の遊びに付き合うのが大変で、いつも疲れていました。
子育て支援センターに行っても、まだ首も座らず天井をぼーっと見つめるだけの息子と、他の子を比べては落ち込んで、元気に産んであげられなかった自分を責めてばかりでした。
他のママたちが楽しそうに会話するのを見ても、スタッフの方が声をかけてくれても、
「どうせ病気を持って生まれた子を育てる私の気持ちなんかわからないだろう」と卑屈になり、相談しようとも思いませんでした。
そのうち、近所の公園か買い物にしか行かなくなり、2歳のよちよち歩きの娘と手をつなぎ、首がすわってない息子を抱っこ紐で連れて、家の周りをウロウロしていました。
息子の療育がスタート
息子が生後5ヶ月のころからリハビリが始まり、毎週朝9時ごろに2人を連れて療育センターまで通うようになりました。
朝の家事をしてからまだ小さい子どもと赤ちゃんを連れて出かけるのは大変で、娘がなかなか靴をはいてくれないだけでもイライラしていました。
リハビリ中は母が来て、娘を公園に連れて行ってくれたので、息子の頑張っている姿に癒されていました。
理学療法士さん(PT)や、作業療法士さん(OT)が息子の成長への前向きな話をしてくれるので、そこが唯一のリフレッシュになっていたように思います。
しかし家に帰ってからは、またワンオペで、片付かない部屋を見ては、まだ2歳の娘に当たり散らして、親子で泣きながら片付け、娘の寝顔を見ながら自己嫌悪になる毎日でした。
夫も協力的な人ですが、転勤先でのお仕事にも慣れておらず、2人とも余裕のない育児をしていたように思います。
今思えば、一時預かりなど利用すれば良かったのに、その当時はまだ自分のリフレッシュのために子どもを預けるなんて自分自身が良く思ってなかったし、情報もありませんでした。
2歳の一番かわいい時期の娘には、本当に申し訳なかったなぁと考えてしまいます。
ヨガを再開してもモヤモヤ
当時、27歳でまだまだ若いと思っていましたが、常に抱っこ紐をつけて階段を上り下りしたり、買い物袋を持って散歩したり、産後の身体はボロボロだったはずです。
腰痛や肩こりもあったし、寝ても疲れが取れませんでした。
マタニティ期から通っていたヨガですが、引っ越してなかなか行けておらず、久しぶりに娘を母に預けて、産後のママヨガクラスに参加しました。
自分に向き合うヨガは、とても気持ちが楽になり自分自身を「大切にする」「認める」「許す」ことを学びました。また、ヨガでほぐした後は、肩こりや腰痛も楽になりました。
娘が3歳から幼稚園に通いはじめたので、息子と一緒にヨガに通っていました。
息子が1歳になるころには、寝返りやうつぶせはできるようになっていましたが、まだズリバイやハイハイはできず、ヨガに連れていくものの、どうしても他のお子さんと比べて落ち込んでいました。
自分の中では吹っ切れていたつもりでも、同じぐらいの赤ちゃんが歩いているのを見ると胸が締め付けられ、そのうちヨガにも通いづらくなっていきました。
そこで家で自分のケアもしながら、息子の成長のためにできることはないかと考えるようになりました。
おうちで資格を取り起業
そのころから、赤ちゃんの発達を促すタッチケアや、赤ちゃんと一緒にできるヨガに興味を持ち始め、息子のためにも自分のためにも資格を取ることを決意しました。
それから、ベビーマッサージとベビーヨガの資格を取り、息子が2歳になったころからママとベビーのヨガ教室を始めました!
障害があってもなくても、産後のママは心身ともに疲れやすく、つい他の子と比べてしまうこともあるし、自分のことを後回しにしがちなので、そんなママたちがリフレッシュできる場所をつくることに、やりがいを感じています。
自分の経験を発信したい
息子が2歳ごろからは療育施設などに通っていたことで、同じような境遇のママ友もできましたし、幼稚園が週に2回受け入れてくれたことで、同じ学年の健常のお友達もたくさんできました。
同級生のママたちも受け入れてくれて、周りの子たちも自然と息子を手助けしてくれました♡
幼稚園や学校選びの経緯も書いていけたらなと思っています。
私が資格を取ったり、息子の通える場所を探して積極的に動くことで、環境がいい方向に転換していき、家族みんなが心地よく生活することができています。
今では落ち着いた生活をしている我が家ですが、産後すぐは情報がなくて、不安ばかりでした。ひたすら調べまくりました。
だからこそ、自分の経験が誰かの役に立つかもしれないと、いつも思っていました。それに、今現在進行形の介助生活にも、常に最新の情報がほしいと思っています。
障害児育児の経験をどこかに発信したいと思いながらも、病名や詳しい症状を書くのには、息子の将来のためにも抵抗があったので、限定記事が書けるnoteを選びました。必要な方に届くといいなと思います。
三日坊主なので、スキ♡を押してくれると頑張れそうです。こんな私ですが、よろしくお願いします。
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