ゲリラ豪雨と不機嫌との向き合い方。

ザーザーとゲリラ豪雨の中
（また、やってしまった。）と反省しながら
車を飛ばす。
高校生の長女が傘を持って行かなかったから
近くまで迎えにきてと　メールが入ったのだ。

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今日は朝から旦那の機嫌が悪かった。
たぶん、最近の暑さと仕事の忙しいさで
疲れているのだろうと察して
朝から旦那の分の家事まで余計にやって
次女（2歳）を、起こしに行くと
左目が腫れているのだ。
（ものもらいかも。
保育園いけないじゃん。）
と思いながら　今日は休みの旦那に報告する。
「農家の仕事（旦那の実家は農家）があるから、自分は見れない」と言う。
　自分の母親に頼むしかないと思い、
実家まで連れて行って　母に次女を預けた。
仕事を終わらせてから　実家に迎えに行き
眼科に連れて行く。

眼科に行く途中
「呑んでもいいの？（お酒）」というLINEがはいり、このあたりから　旦那に対してイライラしていたのだ。

（休みなんだから　
病院に連れて行ってくれればいいのに！
せめて、病院の予約くらいとってよ！
長女のお迎えもあるのに、呑むつもり？！
朝の家事も私がやって
仕事もして
病院も、連れて行って
長女のお迎えも私がいくのかよ！）　

イライラがMAXだったところで
（あー。また　やっちゃった。）と思い直す。
1人で頑張って
1人で怒って
1人で完結して
家族をそのイライラに巻き込む。
（このままじゃダメだ。また、おんなじこと繰り返してる。）

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今まで、幾度　こんな感じで旦那と喧嘩をしてきたか。
勝手に期待しては　裏切られてイライラ
不機嫌な私から伝染して旦那も不機嫌に。

家族のためにって思うなら
1人よがりの行動やめようと反省したばかりだった。

こんな時にどうすればいいだろう。
私が我慢して　不満に蓋をすれば解決するのだろうか？
そうじゃないよね。ともう1人の私が言っている。我慢してればいつかは　また爆発してしまう。
とりあえず、冷静になろう。

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結局、私の出した答えは
帰ってから、
旦那ただいまと言い。
「何か私に言いたいことあるよね？」
と旦那に詰め寄る。
旦那は？という顔をして。
「特にないけど。」と言った。
私がいやあるはず！
「今日は　次女を病院に連れて行って
長女のお迎えも行ったんだけど！」とにっこりして伝えた。
「ありがとう」は？！
旦那の顔を手で挟んで
「ありがとう」
と無理やり強制的に旦那に感謝の言葉を口にさせたのだ。

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全く、それで気がすんで
喧嘩をしなくて　無事に夜を超えた。
自分の気持ちを　素直に伝えれば
ケンカ越しにならずにすむのだ。

ちょっと、成長できたなと
自分で自分を褒めてあげる。

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パートナーとの向き合い方

感情に支配されて、勢いで　相手を傷つけてしまうことが、夫婦ではよくあることだと思う。
夫婦だからこそ、
大変なことも平等に
楽しいことも共有して
という気持ちも
強くでてしまうと思うけど

夫婦だって　他人だ。
血だって繋がってない。

でも、夫婦だってことだけで
お互いのバウンダリーを越えて
たちいってしまう。

バウンダリーという言葉は「境界」を意味します。 ここで言う「境界」とは、「わたしはわたしであり、そしてあなたはあなたである」、そのような信頼と尊重に基づく関係性を築くために必要な線引きのことです。

線引きが曖昧になってしまうから
関係性が上手くいかなくなってしまうのだ。

私は私。
あなたはあなた。
私の大変さも私の苦しみも全て　自分のもので
本当は旦那には関係のないことだ。

そう思っても、人ってなかなか変われない。
旦那と知り合って24年。
この先、自分の人生のテーマとして
旦那と向き合っていこう。
それが、自分と向き合うことにもつながる。

夫婦やパートナーって
そのために存在するんじゃないかな。
とふと思う。