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フリーランスの産休(お金編)

3人子供産んだ時に
1人目は専業主婦で
2人目は鍼灸院勤務
3人目はフリーランスだった。

3人目を授かった時が41歳。
鍼灸院を開業して 5年目の年だった。
それなりに、お客様も増え。上の子ももうすぐ
中学生。
わたしの1人時間も増えるだろうと考えていた頃。

体調が悪くなり 寒気やだるさにおそわれ
早めの更年期かと思って産婦人科に行くと
妊娠してますね。
ということ。
頭の中が真っ白になり。
これからのこと。子供らのこと。
特に仕事のことをどうしよう。と
不安だけが残った。

それでも、エコーをみながら 
ピカッピカッと心臓が光ってる映像をみると
本能的に嬉しくなる。もう、この子は生きているのだ!

そしたら、腹をくくらなければならない。
家族に報告すると 喜んでくれたのは長男だけだった。
旦那も複雑な表情。
長女にいたっては
弟も妹もいらなかった!といって大泣き。
2日間 口を聞いてもらえなかった。
その時 中学一年生で 多感な時期だ。
しょうがないだろう。

誰がどう思っても、ノンストップで
お腹の子供は大きくなる。
私は家計簿をみながら、どれだけこれからお金がかかるかと現実的な心配をしなければならない。

うちは私も旦那もフリーランスのため給料はまちまちだ。
旦那は旦那の給料で自分の支出と家のローンや光熱費など、固定費をまかなってもらっていた。
こちらは、問題ないだろう。

問題は私の個人の支出と家の変動費。
食費や学校の費用 レジャー費や車のガソリン代など。月に20万はある。
3ヶ月 産休をとったとしても、
フリーランスには産休手当などないのだ。
とにかく、貯金とは別に60万必要だ。

さて、どうするか。
長年フリーランスのため家計簿はつけている。
わたしの家計管理は「正しい家計管理」を参考にしている。


新版 正しい家計管理(すみれ書房)
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フリーランスは収入が一定ではないため
いくら使っていくら貯めればいいのか
何年か謎だったが、この本を読んで家計管理のやり方を学んだおかげで なんとかこれまで生きてこれた。
この本を読んでからは
支出の把握。
支出を一定にすることを大切にして生きてきた。
あとは、特別費の把握である。

妊娠に気付いたのが3月で産まれるのが11月。
予定日が11月25日だった。予定帝王切開だ!
(上2人も帝王切開のため)


あと、半年くらいは働けるだろうと思い。
10月いっぱい ギリギリまで働いて
なんとか、産休中にまかなうお金を貯めたのだ。
私はもともと、何か目的があれば貯めれるタイプだ。

しかし、2月には復帰しなければならない。
お客様からもそんなに早く働いて大丈夫?!
と心配されたが、家でお金の心配をしてるより
少しでも働いたほうが ずっと良い。

そうして、自分で産休手当を作り
お金の心配することなく、出産にのぞめたのだ。

産休中はあれこれ、やりたいことを考えてはいたが、詰め込みすぎても だいたいできないってことは経験済みだ。

ゆっくりと新生児を堪能すること。
自分の体を戻すことを1番重要と考えていた。
(とにかく、太った体重+15キロを戻したかった。)

そして、運命の11月9日 出産日よりも
ずっと早く産まれそうになり 緊急の帝王切開での出産になる。

そして産まれたのが次女になる。
産まれてから旦那も娘もメロメロで
産まれる前の不安も杞憂に終わる。

生後10日目

今では我が家のアイドルだ!

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