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鍼灸師の子育て
私には3人の子供がいるが
育てた親が一緒でも個性は三人三様だ。
私が思うに 本人の気質+環境や育て方が
どんな人間に成長していくのか、
重要であると考える。
長女で良くても 長男には通じないことも
しばしば。
植物と似ていて 気質に合う環境があわなければ
上手に育っていかないのだ。
まずは、どんな子供なのかじっくり向き合うことが大切になっていく。
わたしの気質を見分け方
まずは、その子の食事が1番 個性が出るだろう。いっぱい 食べる子なのか 偏食なのか
野菜が好きとか肉食だとか。
消化能力が弱く あまり食べれないのか。
内臓の強さは生まれ持ったものが大きいと思う。
歳とともに 弱くなるが 子供のうちからも
食べ方は千差万別だ。
さて、うちの子達はどうだろうか。
長女の小学校時代は小食であまり食べれなかった。給食も牛乳を飲むとお腹がいっぱいになってしまうため 牛乳を恐れていた。
小さくて痩せ型体型。
毎年、身体測定ではやせ気味と書かれている。
メンタルも繊細タイプで たぶんHSPだ思われる。
長男は偏食でご飯と牛乳大好き。
量は食べれるが 好きなものしか食べない。
性格も自由奔放で人の気持ちをおし測ったり
空気を読んだりするのも苦手だと思われる。
発達特性もあり(この話は長くなるので別の話で)学校が嫌いだ。
次女は2歳のため まだまだ、わからない。
ただ、お肉や口に残るものが嫌いなため
みかんの皮やきゅうりの皮を飲み込まず
みそ汁などの汁ものが好きだ。
何故か固い干し芋や干し柿なども好きである。
私の偏った考えもあるかもしれないが
消化の弱い子は繊細なタイプが多いと思う。
怒ったり怒鳴ったりはNG。
褒めてのびる子だと思う。
逆に胃腸が丈夫でマイペースな子は少しプレッシャーをかけないと伸びない。
その時々でアドバイスやサポートが各々違ってくるのだ。
子育てに重要だと思ってること
その子の特性を見極めること。
転ばぬ先の杖になることよりも、
転んだあとのケアを大切にしている。
環境を整えてあげることや
体質にあった食事を考えてあげること。
待ってあげること。
私の中で待ってあげることが1番苦手だ。
大人だから答えも知っているし
こうしたほうが良いよ!とつい口を出してしまう。
昔はそれが、愛情だと思っていたが
長女が言われないと何もできない子に育ってしまったのだ。
長女は勉強も運動も 平均以上にできる子なのに私が先に決めてしまうから 失敗を恐れ
自分で決めて成功したことの体験が少ないため
自己肯定感が育たなかったのだと思う。
指示待ちの子供達。最近よく、耳にする。
小学校の高学年になっても自分のことが決められず ママ決めて。が口癖だった。
これは、良くないと気づいてからは
自分で決めて良いんだよ。と根気強く励ました。
高校生になってからは、メンタルも強くなり
1人でなんでも 考えてやり抜く力がついてきた。それまでに中学3年間まるまるかかった。
わたしの苦手とする 待つことを根気強くするしかないのだ。
親なんて 子供にやってあげれることは少ない。
子供達の人生は子供の人生であり
迷ったり
泣いたり
喜んだりしながら進んでいくしかないのだ。
喜びも悲しみも子どものものであって
私が代わりに引き受けてはいけない。
私は自分の人生に集中するのだ!