ギッカ(戯歌)
イラストまとめ
ディスポティズムの城閣で 今日とてお偉方は ナショナリズムで マスゲーム キャピタリズムの本丸で 今日とてお偉方は ラショナリズムで チェスゲーム
大地はまるで チョコレイト われてわれて トロッコのって終点 しらかばの谷行き 自由になるためはたらいて シャワー浴びたら おやすみバイバイバイ ある日小さな男の子 落ちてきて ふわり舞う きのこのわたがし お家はまるで ビスケット やけてやけて 肌はまるで アイスクリイム とけてとけて 川で踊って踊って水の中 朝にぷかりぷかり眠りの中 大地はまるで チョコレイト こげてこげて なんにもなくなったお空には コットンキャンディ泳いでた
新作の詩をアップします。 意味はわかる人にはわかる詩。
少女「とんだ面従腹背ぶりだな。あらかたの足はついてる。私はお前の三文芝居を観に来た訳じゃないぞ?」
セリフ
新しい詩をアップしました。 機械に育てられた孤独な少年がテーマです。
送電塔の墓標 群がる 廃材のバリケード ひしゃげた鉄骨の幽玄城 いびつな揺りかごの上 瓦礫の天幕 漏れる黄昏 シリコン製の微笑みを 乳母と慕って育った僕は 今も網膜に焼き付いてんだ 茜に砕けた母の影 脳内まさぐる機械油(オイル)の匂い また虚無掻くんだこの掌は 愛情とかゆうプログラムを 探して今日もキーを叩く手 きっと簡単なのだろう クリック一つでかしづくさ だって僕は此処の王子様! さぁ物言えぬ心に繋いで 噎び泣けハイファイ 波打てイコライザー 今宵沸き立つレイト
思想の押し付けに アレルギー起こしておきながら 人に常識でしょなんて 言ってないよね?
アイデアや意見は組織を よりよく循環させる 酸素のようなもの 提出された アイデア自体のや採否なんて 問うてるワケじゃなくて それらを言える環境の価値を 理解することが大事なわけで いみじくも 「風通しの良い職場」 なんてあるように それらも言うことすら許さずに むしろ頭ごなしに否定してくる人間は 締め切った部屋のように 循環されない水槽のように 濁って淀んで 組織を酸素欠乏に至らせて 会社を殺してるようなものよ
御乱心の御曹司 笑い上戸も青褪めて 物憂げな曼珠沙華 狂い水も白旗上げ 飼い慣らされた金糸鳥は 御歌を忘れてパラパッパ そこで御出座し 天下の二枚目 天晴れ ニクいね 啖呵切る下駄 ここで一興 音頭を一つ 大道芸と洒落込んで! トンチキチャンポン ベベ着たあの子が泣いている! こじきにやもめに成金も さぁさ みな皆一様に! スチャラカスチャラカ ヨイヨイヨイ! 判押した能書きにゃ 泣き上戸も仏頂面 物憂げな曼珠沙華 したたかに目配せて めかした傀儡は舞舞っ
「外国語で悪口言いたーい」 って人いるけれど それよか私は 周りに知られないように 外国語で悪態付く輩を 横で泳がせながら 去り際にその言語で 「聞こえてるよ(^^)」 って返せる人になりたい