ハイファ、 聖山カルメル山の麓で
イスラエル. 第3の都市、ハイファ。
ハイファの街は海にせりだした小さい半島のような地形になっていて、カルメル山という聖地を抱えています。カルメル山は預言者エリヤが降り立ったユダヤ教の聖地、そして12世紀の十字軍がここに「カルメル会」という修道会を発足させます。
私がこの名前を初めて知ったのは学生の頃に聴いたプーランクのオペラ「カルメル派修道女の対話」から。
前の記事で書いたフレームドラム奏者のゾハールのスタジオはこのカルメル山の麓にあって、アラブ系の人々が多く住む地域。ここにはレバノン系カトリックのマロナイト教会、そして「メルキート派」と呼ばれるギリシア系カトリック教会が点在しています。この二つの教会は共に十字軍関係している宗派です。
街中のインテリアショップには巨大なマリア像や聖マロンの肖像画が「インテリアの一部」として売られている勢い。ウードの置物もかわいい💖
この日はレッスン&安息日入り前だったので寄り道できませんでしたが、日を改めて近いうちに「ハイファの教会&聖歌巡り」をしたいと思います😊🌷
9月半ばからユダヤ新年期間に入って休日が続くので、ハイファの教会巡りをしてみようと思います😊⚘