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春から大学生になる皆さんへ

明日で国立大学の前期試験合格発表は終わってしまう。 新傾向になってしまった共通試験に、初めての緊張と不安で堪らなかった現役生も、去年悔しい思いをしてこの1年必死の思いで机に向き合ってきた浪人生も、たくさんの受験生がいて。 大学受験は非常に倍率が高い。全国で50万人前後が一斉に受験し、たった1日で自分の人生が変わってしまう。特に国公立は卒業後に合格発表があり、その日に近づけば近づくほど、鼓動が速くなり胸が苦しくなる。 私も受験生時代その50万人のうちの1人として同じように過ごし

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    • 14歳で平和学習を経験すること

      14歳。 思春期真っ只中の中学2年生。 学校の授業はかったるく、教師に歯向かいたくて仕方がない。 そんな年齢。 普段は読書のことばかり呟く自分も、紛れもなく世間一般の中学生と同じようにその時期を過ごした。 授業をこっそり抜け出したり、わざと遅刻して目立ってみたり。 学校ではどちらかといえばクラスの中心にいることが多くて、いかに友人と楽しい時間を過ごすか、そんなことばかり考えていた。 将来のことなどすっかり考えたこともなく。 だって部活後友人とだらだらと喋りながら家に帰れば当

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      • なぜ人は亡くなった人を「星になった」というのか

        これだけ沢山の本の話をTwitterでしている私にも、かつて全く本に触れたことがなかった時代があった。 本格的に読書を始めたのは大学に入学してからで、高校時代は多忙を理由に読書の時間をしっかりと確保することができなかった。それでも文章を読むことは大好きで、今思えば現代文の勉強や論文試験の勉強ばかり励んでいたような気がする。 そんな私に人の文章に触れる読書の楽しさを教えてくれたのは中学生の頃出逢った1冊の小説だった。

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        • どうして仕事ができない人より優秀な人の方が怒られるのか

          『おいしいごはんが食べられますように』を読み終わった衝撃を忘れたくなくて、取り急ぎこのnoteを書いている。深夜2時に寝る前に少し...と思って読み始めた小説を、結局夜ふかしをして読み終わってしまった。 今回の芥川賞受賞作として以前から気になっていた1冊であり、柔らかいタイトルと装丁である。しかしそれとは裏腹に、現在の社会の誰もあえて目を向けない闇を突く小説であった。思いっきりタイトルや表紙を裏切ってくる。タイトルに対する拘りや話の展開が、少し今村夏子さんの作風に似ていると感

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