向井・さいとう

真空用ヒーター、熱電対保護管、ダクトヒーター タイランド製造 サイアムサンコー

向井・さいとう

真空用ヒーター、熱電対保護管、ダクトヒーター タイランド製造 サイアムサンコー

最近の記事

ヒーターの温度上昇による絶縁抵抗値の変化

絶縁抵抗とはヒーターのシース部金属部と発熱線の間に充填している酸化マグネシア(MgO)の特性を示したものです。 通電前の絶縁抵抗値は冷間絶縁抵抗値(出荷時絶縁抵抗値、通常は出荷時10MΩ以上のメーカーが多い)と言い、通電時の絶縁抵抗値を熱間絶縁抵抗値として区別していますが一般的には総称して絶縁抵抗値を言います。 ヒーターの内部には体積比で約80%の絶縁材(MgO粉末)と約20%の空気が含まれており、この空気の中には水蒸気となった水分が含まれています

¥200
    • メールやエクセルの日付入力が簡単にならない?時短の話。

      Outlookやエクセルに日付の入力していくのは、短くない時間がかかります。 『9月13日』とひとつだけ入力するまではいいですが、実際2個、3個と入れるとなると入力間違いも含めてちょっと時間がかかるなと。 前からエクセルやメールの日付入力がもっと簡単にならないかなと思っていました。 入力例 9月13日 (月) 10:00〜 9月21日 (火) 12:00〜 9月30日 (木) 12:00〜 例えばアポイントを取ろうとして、上記のように入れるとすると()や曜日、そして

      • 溶湯アルミ測温用熱電対

        溶湯アルミの温度管理につきましては、製品の品質に密接に関わっており、その重要性は日増しに強くなっております。 弊社は30年の経験を生かし、より高寿命の溶湯アルミ測温用熱電対について研究を重ねております。 ≪現場要望≫ ・溶湯アルミ専用熱電対 ・コンパクトでスペースをとらない ・寿命が長い ≪用途≫ ・ルツボ内溶湯の連続測温 ・溶解炉の連続測温 ・湯道の連続測温 ・保持炉の連続測温 ・低圧鋳造機の 連続測温 ≪基本構造≫ ・熱電対の内部には高精度のK素線及びKシース熱電

        • 完全電気式アルミ溶解炉・保持炉の資料

          アルミ溶解炉は通常バーナーを使用しており、完全電気式の溶解炉は皆無と言っていい状況です。 東日本大震災の前までは電気料金が比較的安定していたこともあり、この手の研究が盛んでしたが、大震災後の電気料金の改定後は開発がなくなっていきました。 しかしながらカーボンニュートラルの声が大きくなってきている現在は、バーナーが主流のアルミの溶解と保持についてもその影響をうけることは間違いありません。 水素式バーナーの開発が待たれますが、ひとまず 電気式のメリットですが下記が考えられま

        ヒーターの温度上昇による絶縁抵抗値の変化

        ¥200