カウンセリング レポ (1)
昔から少しばかり落ち込みやすいので、考え方を変えられたら今より楽になるんじゃないかと思っていました。そこで、1度きちんとカウンセリングを受けてみようと思い立ちました。
意外に受診するまでが大変
カウンセリング行きたいと思い立って調べたところ、口コミ評価が高いクリニックは空きがないそう。口コミの高さ関係なく、どこもかしこも初診の予約を取ろうにも空きが中々ない状況でした。
しょうがないので、少し先のお日にちでクリニックの予約を取りました。
私が行ったクリニックは、カウンセリングを受ける前に心療内科で血液検査などを行って、医師から許可がおりて、やっとカウンセリングを受けられます。
ホルモンやビタミンの血液検査なので価格は保険適用でも高いです。しかも、こういう項目の血液検査は当日に結果が出ません。大抵1週間後以降になります。
1回目: 診察と採血
2回目: 血液検査結果(採血から1週間以降)
3回目: カウンセリング
初めてのカウンセリング
私が行った心療内科もカウンセリングの方は空きがなかったようで、空き待ちになると受付で言われました。しかし、すぐに空きが出来たので30分間のカウンセリングを2週間に1回受診できることになりました。
カウンセラーの公認心理師さん
カウンセラーさんって雰囲気が柔らかな人がするのかと私は思っていました。
そこのクリニックのカウンセラーさんは、私がニコニコしながら診察室に入ってきた時に、笑い返したりせずに真顔でこっちをじっと見ていました。
私は緊張してしまいました。
どんなこと聞かれるのかな
私は勝手が分からないのでカウンセラーさんに聞かれたことに答えていくのですが、まず1番最初に何に悩んでいるかを質問されました。
その際のカウンセラーさんの話し方は感情がのっていないような冷たい(ぶっきらぼうな)話し方をされていました。
今後の方針(悩みに対して、どうアプローチしていくか)を決めるためには私自身のことを知らなくてはいけないらしく、次に家庭・家族について聞かれました。
『お父さんはどんな人?』『お母さんはどんな人?』
親について考えたことがなく、私が言い淀んでしまった際にカウンセラーさんに「どうして?明るいとか、優しいとかあるでしょ?何も無いの?」とピシャリと言われてしまいました。
私は張り詰めた空気感の中、答えられないことを責められたような気がしてしまったせいなのか、何故か泣きました笑
そうして、カウンセリング1回目(30分間)は終わりました。
2回目のカウンセリング
ピリピリ感が良くないと思ったので、診察が始まる前にカウンセラーさんに「深刻な空気感が苦手ですので、和やかな雰囲気で話したいです」とお願いしてみました。
2回目は幼少期から大人までの生い立ち・経歴を聞かれました。
学校名まで聞かれて、正直、個人情報を握られていることへの不安感と不快感を覚えてしまいました。
また、相変わらずカウンセラーさんは淡々と質問をされます。
私の前にカウンセリングを受けた方が時間を押してしまったせいか、先生の質問の意図を汲めないと「それについては聞いてません」とピシャリ。
またしても、話してる途中で私は泣き出してしまいました。
カウンセラーさんは私が過去の話をすることが辛いのかと思われたようですが、何を考えているのかよく分からない(冷たい態度と感じる)人に自分の話をするのはどうも抵抗があります。そうすると、訳も分からず涙が出てきてしまいました。
カウンセラーさんが合わない?
「カウンセラーには相性がある」とよく耳にするので、そのカウンセラーさんと私の相性が悪いんじゃないかと思いました。
カウンセリングは保険適用外なので、ただでさえ苦手な人に自分の個人情報や心の内を話すのが辛いのに、安くない金額を支払うのは勿体ない気もします。
しかし、私とは違う視点で分析してもらえるんじゃ無いかという気持ちもあったので、もう少し様子を見ることにしました。
3回目のカウンセリングがどんなものだったか、レポートをあげようと思います。
3回目のカウンセリングの前に『先生はどんなクライアント(相談者)が苦手ですか?』とカウンセラーさんに聞いてみようと思います。
そしたら、少しはカウンセラーさんのことが分かるかもしれません。