【保存版】今更聞けない?!無料で使えるGoogleドキュメント完全ガイド|メールとネットができれば簡単!図解でわかる初めての使い方
はじめに
「パソコンはメールやネットくらいしか使ったことがない…」という方でも、Googleドキュメントなら安心です。このガイドでは、アカウント作成から文書の共有まで、図解で分かりやすく解説します。読んだその日から使えるようになれますので、ぜひ試してみてください!
Googleドキュメントで、こんなことが可能に!
• 家族旅行のスケジュールを一緒に作成
• 仕事での簡単なメモ作成や共有
• 趣味のイベントの案内状作り
今回はGoogleドキュメントの始め方と共有方法までを紹介します。
このガイドで分かること
1. Googleアカウントの作り方
2. 文書作成の基本操作と保存
3. 家族や友人との文書共有方法
4. 困ったときの解決法
第1章:【準備】Googleアカウントを作ろう
Googleドキュメント使うのに、なぜGoogleアカウントが必要なの?
Googleドキュメントは、インターネット上で動く文書作成ソフトです。特別なソフトをパソコンにインストールする必要はなく、作った文書はクラウド(インターネット上の安全な保存スペース)に保存されます。そのために必要なのがGoogleアカウントです。無料なのでご安心ください。
Googleアカウントのメリット
• 無料で使える:アカウントを作るのに費用はかかりません。
• データは安全:パソコンが壊れても、データは失われません。
• 簡単操作:メールとネットができればすぐに使いこなせます。
アカウントの作り方(所要時間:約10分)
準備するもの
• インターネット接続可能なパソコン
• メールアドレス(持っていない場合でも新規作成可能)
• 携帯電話番号(任意、登録しなくても大丈夫です)
作成手順
1.「Googleトップページ」を開く
インターネットのアドレスバーに「www.google.co.jp」と入力
2.「ログイン」をクリック
画面右上の人型のアイコンをクリックして、メニューから「Chromeにログイン」をクリックします。
3.「アカウントを作成」をクリック
画面左下の「アカウントを作成」をクリックし「個人で使用」を選択。
4.必要事項を入力
・姓名:姓は省略可能ですが名は必須です。ニックネームでも良いです。
・生年月日と性別:生年月日はパスワード紛失時等の認証で使うので正しい内容を入れることをお勧めします。
・ユーザー名(Gmailアドレス):無料でGmailアドレスを作ってユーザー名にするのがオススメです。もしどうしてもGmail以外の既存メールアドレスを指定したい場合は「既存のメールアドレスを使用する」をクリックして、対象のメールアドレスを入力します。
・ パスワード:8文字以上の英数字を組み合わせて設定します。
ヒント: 「 MyFirstDoc2025! 」のような組み合わせが安心です。
・再設定用のメールアドレスを追加:パスワードを忘れた時などにリセットのURLを受け取れる別のメールアドレスを登録できます。後でも追加できるのでスキップしても大丈夫です。
・プライバシーと利用規約:問題なければ「同意する」をクリックします。
5.ログイン済みのGoogleトップ画面になったら完了
プライバシーと利用規約に同意すると、作成したGoogleアカウントでログイン済みの状態でトップ画面に切り替わります。
よくある質問
Q:パスワードを忘れたら?
A:ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」をクリックして再設定できます。
第2章:Googleドキュメントを使ってみよう
文書の作り方
1. Googleドキュメントを開く
• Googleトップページ右上の9つの点(□)をクリック
• 表示されるメニューをスクロールして「ドキュメント」をクリック
2. 新しい文書を作成する
• 左上の「+」マーク(空白のドキュメント)をクリック
• 白紙の文書が開きます
基本操作
文字の入力と装飾
• カーソルの位置に文字を入力
• 装飾(太字、斜体、下線)は画面上部のツールバーで選択可能です。
※今回の記事は文章の作り方案内ではないため、詳細は割愛いたします
文書の保存
• Googleドキュメントでは保存の手間なし! 入力した内容は自動で保存されます。
• 画面左上に「ドライブに保存しました」と表示されていれば安心です。
第3章:作った文書を"共有"しよう
"共有"の魅力
家族や友人に文書を共有できる上に、設定次第で共有相手と同時に文書の編集もできるとても便利な機能です。以下の方法で共有が可能です:
1. メールアドレスで特定の人と共有
2. URLリンクで広く共有
注意:同時に編集を行う際はインターネット接続が必要です
メールアドレスでの共有方法
1.ドキュメントにタイトルをつける。
2.文書を開いた状態で、右上の「共有」ボタンをクリック。
3. 共有相手のメールアドレスを入力。
4. 画面が切り替わったら「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」から共有相手の権限を設定。
5. 共有相手にメッセージをつけて通知したい場合は、通知のチェックをつけてメッセージ文面を入力。(メッセージなしでも大丈夫です)
6.「送信」をクリックして共有完了!
URLリンクでの共有方法
1.文章にタイトルをつける。
2.文書を開いた状態で、右上の「共有」ボタンをクリック。
3. 「一般的なアクセス」の欄で「リンクを知っている全員」を選択。
4. アクセス権限を設定(「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」)。
5. 「リンクをコピー」をクリックしてURLをコピーして、共有相手に教える。
注意: URLリンクは受け取った人がさらに他の人へ転送できる可能性があります。機密情報は慎重に扱いましょう!
共有の活用例
• 家族旅行のスケジュール作成
• サークル活動や地域イベントの計画
• 職場での簡単な資料共有
第4章:よくあるトラブルQ&A
• 文字が入力できない(と言われた)場合
文書が「閲覧モード」になっている可能性あり。「編集モード」に切り替えましょう。
• 文書が見つからない場合
Googleドライブの検索バーで文書名を入力してみましょう。
• 操作が分からない場合
画面左上の「ヘルプ」をクリックし、項目を検索してみましょう。
【おまけ】便利なショートカットキー集
• 編集関連: Ctrl + Z(元に戻す)、Ctrl + Y(やり直す)
• 保存: 自動保存(手動で保存したい場合は Ctrl + S)
• 書式設定: Ctrl + B(太字)、Ctrl + I(斜体)、Ctrl + U(下線)
最後に
Googleアカウントを作ると使えるサービスの中で、Gmail・Googleドキュメント・Googleスプレッドシートの3つは生活の様々なところで役立ちます!
この機会にぜひ使えるようになりましょう!