メモをめぐる
雨の夜の何かを埋めるためにスマホのメモなんか見返したりして。
自分で書いたはずの文字の羅列が
少し気味悪く感じたり。
2022.6.17のメモ。
死にそうな二人 合わせて一人分をなんとか生きよう
きっと僕ら何者でもない 世界の何処にもありふれた
でも僕ら何者でもない 世界で僕はひとりだけ
今日の痛みは 昨日消せる
朝日は昇って 昨日は失せる
曖昧だっていいと思ってた 輪郭なんて
触れられたくもなかったんだし
なにかを言い残す日々だ
な
な、ってなんだよ。
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