いのちのやくそく・ 10章 みえないものをしんじる 207
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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は、「10章 みえないものをしんじる 207」です。
地球に生まれてきた目的は、愛を学ぶことです。そしてその愛を学ぶのには、家族との繋がりがとても大切です。
人は1人では生きていけません。どんなに酷い親でも、一緒に生活して、ある程度の歳までは養ってもらわないと、生きてはいけません。
そして親だけでなく、社会で助けてくれる人は必ずいます。そんな時に人は愛を学んで成長していくのだと思います。
そんな家族の姿を船に例えてみると、皆んなと力を合わせて大海原に漕ぎ出すような場面が思い浮かびます。
そして家族から離れて、港を出て出航する時に沢山のテープが岸から離れて切れていくような場面も想像出来ます。
人にはいつか必ず、港を出て一人で出航する時がきます。そんな別れの時に始めて、人は愛を感じるものなのかもしれません。
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生きているということは幸せなことです。生きているから、家族や友人と一緒にいて、幸せを感じることができる。
だからこそ、あなたが生きているいま、目の前の家族や愛する人を大切にして、自分の心の声に耳を傾けて、幸せを感じてほしいと、心から思うのです。
地球という船のクルーたち
家族とは、クルーを乗せて大海原を進んでいく船のようなものです。家族にもさまざまな形があるように、船にも小さい船や大きい船があります。1人乗りの小舟もあるでしょうし、大家族が乗るような大型客船もあります。
そして人生と同じように、海の状況もときには穏やかだったり、ときには大荒れで大波に襲われたりするかもしれません。
家族全員が同じ船に乗るというのは、この一瞬の時間だけで、やがて子どもたちは大海原の中をそれぞれの小さな船で出航して漕ぎ出していきます。
そんなさまざまな困難の中を、それぞれの船はどう乗り越えていけばいいのでしょう。
乗船しているクルーの気持ちが通っていないと、ちょっとしたミスが原因で船は荒波にもまれて沈んでしまいます。そんなときに船長ともいえる家族のリーダーに必要なのは、先々を考えて自信のもとに決断し、家族を引っ張っていく力です。
常に落ち着いてクルーを引っ張っていくためには、地に足をつけた瞑想を行なって、自分自身の意識をいまこの瞬間に集中させるのが効果的です。
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