みなさんこんにちは。
今日も、「ChatGPTを英語学習のコーチにしよう」というテーマで、話をまとめようと思います。
前回、「ChatGPTを英語学習のコーチにするためのプロンプトを考えてみた。その①(単語編)」という記事を作成しました。
その続きという位置付けです。
前回は「単語」でしたが、今回は「英作文」のコーチングを目指します。
前回のプロンプトをベースに入力する
まずは前回のプロンプトを使用し、シンプルに「単語」を「英作文」に変更してみましょう。
変更した部分は太字になっています。
実際のやりとりは、以下の通りです。
正しい英文は認めてくれますし、間違いも的確に指摘してくれています。
加えて、「よりよい答え」というものも示し、より自然な英語を教えてくれます。
音声入力を使用する
せっかくの英作文ですので、音声入力をすると、より英語の練習になるのではないかと思います。
私が、ChatGPTに音声入力をしている方法は以下の通りです。
スマホのアプリを使用する。
Chromeの拡張機能を使用する。
発音練習にもなりますし、瞬時に口から英語を発する練習になります。
音声入力の精度もかなり高いので、ある程度正しく発音するれは、基本的には問題なく入力できます。
(おまけ)教材を指定する。
レベルを指定してはいますが、思い通りの練習ができるとは限りません。
ですので、教材を指定してみようと思います。
プロンプトは以下の通りです。
やりとりは以下の様になりました。
指定した教材から出題されています。
このプロンプトを使えば、より具体的に英語の学習ができそうです。
私のおすすめは以下の通りです。
シャドーイングをする。
スクリプトを「教材」とする。
口頭英作文の練習をする
まとめ
今回は、「ChatGPTを英語学習のコーチにしよう」というテーマで、「英作文編」として、話をまとめてみました。
まだまだ「コーチング」のレベルには程遠いですが、単語編と同様に、自分の英語力に合わせて出題してくれる程度には、AIをコントロールできるのではないかと思います。
また、英作文については、単語と違い
「絶対にこの文でなくてはいけない」というものがありません。そういった曖昧な判定もしてくれるところは、AIの強みなのかなと思います。
これからも、様々なプロンプトを試しながら
役立つAIの使用例を見つけていければと思います。
ChatGPTはメールアドレス等を登録するだけで、無料で使用できます。
だれでも簡単に、このレベルの教材が使えるということです。
学校での使用にはまだまだ課題の多いAIですが
「個別最適な学習」を考えると、便利な方法だと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。