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【画像で説明】研修先の地図をGoogleMapで共有する方法

みなさんこんにちは。
私は今、宿泊研修を前にして、「教員用のしおり」をデジタル化することに取り組んでいます。

その中でも、今回は「目的地をGoogleMapで共有する方法」を紹介します。

研修ではグループでの活動が用意され、それぞれに目的地が違う場合があります。
バラバラの目的地では、紙の地図が使いづらいことも多いですし、住所の一覧が印刷されていても、実際に地図アプリに入力することが手間になります。

今回の方法を使えば、生徒の活動場所がひと目でわかったり、いちいち目的地を入力することも不要になります。

◆研修先一覧を作成する

まずは、スプレッドシートを使用し、研修先一覧を作成します。
研修先の「名前」と「住所」があるとよいです。
(エクセルでも作成できます)

◆マップを作成する

Googleドライブで、マップを作成します。

「新規」 → 「その他」 → 「Googleマイマップ」

「Google My Maps」というページに入りますので、そこで「新しい地図を作成」をクリックします。

アラートが表示されることがありますが、そのまま「作成」または「Create」を押してください。

地図が表示されたら、左上の「インポート」をクリックします。

その後、先程作成した「研修先一覧」を選択します。

(エクセルのデータを使用する場合は、「アップロード」から、使用するデータを選択します。)

「目印を配置する列の選択」と表示されます。「住所」を選択しましょう。

「マーカーのタイトル」については、「研修先」がいいと思います。

これで、地図が完成しました。

アイコンをクリックすると、研修先の名前や住所が表示されます。

アイコンのデザインを変更したり、ベースの地図を変更したりすることもできますので、いろいろと試してみると面白いです。

◆共有する

最後は、作成した地図を共有します。
せっかく作成した地図ですので、引率する教員全員で使用したいですよね。

左上の「共有」をクリックします。

地図に名前がない場合、入力を求められます。
わかりやすい名前をつけましょう。

「このリンクを知っている人なら誰でも表示できる」を有効にして、リンクをコピーすることができます。

あとは、リンクを共有するだけです。
LINEで送ってもいいし、QRコードを作成して配付してもいいです。

デジタルしおりとして共有しておくことも有効です。

共有されたリンクをスマートフォンから表示すると、現在地からの経路もすぐに検索することができるので非常に便利です。

ぜひ、活用してみてください。

なお、作成過程を記録した動画も作成しました。よければ参考にしてください。


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