3-1.この試験についての、私なりの総括
下の目次は、社労士試験について、合格後に感じたことです。
以下、1つずつ思うところを書いていきます。
社労士試験は基礎的な学力があって、受験勉強を続ければ合格できる試験
基礎的な学力とは、簡単に言うと「読解力」のことです。ともかく長文を読まされる試験ですので、文章を読む力が合格を左右すると言っても過言ではなく、読解力はあればあるほど合格が近くなります。
逆に文章を読むのが苦手な人は、根本的にこの試験には向いてないと思います(私見です)。
絶対にあきらめないこと。あきらめたらそこで終わり
時間がなくて勉強が思うように進まなかったり、ストレスでダラダラしてしまい勉強が手につかないことがあっても、自分を責めないでください。その無駄な(と思われる)時間は、今の自分に必要だったんだと肯定してあげてください。
しかし、必要な勉強はやること。やっていることを前提に、ダラダラ時間を過ごしてしまった自分を肯定してあげるのです。
本当に勉強を一切していなかったら合格しようがありません。そんな人は何年かかっても合格できないので、あきらめてください。
1度の受験で受からなくても、続けることで知識が蓄積され、時が来れば受かる
合格までの期間や道のりは人それぞれです。仕事と生活に追われてなかなか勉強時間が取れず苦しかった私の場合は、合格レベルの知識をそれでも3年でなんとか獲得しました。
だから少しずつマイペースでよいので、自分なりに勉強を続けましょう。知識が少しずつ積もり積もって、それが合格への力になります。
(つづきます)