13. ナースステーションの在庫管理
Dr「Aさん緊カテするから、ルート取っといて」
Ns「わかりました!」
今日は嵐の予感( ; ; )
急いでナースステーションへ戻り
ルートキープの準備。
あれ、20Gの針が1本も無い!
生食ロックも無い!!
そこにはラベルの付いた空袋だけが置かれている。
うおーーーー!!最後使ったの誰やあああ??
看護師の仕事をしていて、もう何度も経験した。
請求かけといてよ!と怒り心頭である。
この件については
みんな怒っているので、犯人はまじでキレられる。
「ちょっと〜!〇〇先生!
使ったら、このラベル外してここに入れて。
使った後ほったらかしやったら
上がってけえへんやろ??
欲しいときに無くて私ら困ってんねんで。」
と研修医の先生が怒られてるのも何度も見た。
注射器や胃管チューブなどの袋についているラベルを外し、それを物品管理の人が回収しに来てくれて、そのラベルの数だけまた補充してくれる。
というシステムを使っていたが、
ラベルがついたまま中身だけ使用されて空袋になっていたり、
ラベルごとゴミ箱に捨てられていたり、
補充のタイミングまでに
数が足りなくなったり、、と結構煩雑だ。
物品管理にうるさい病棟看護師だけじゃなく、
研修医も他科の医者も出入りしたりするので
それは起こりうることだと思う。
「使用時はラベルをここに入れて!!」
と看板もつけてみたが、誰も見ちゃいない。
無いときは大体隣の病棟に借りに行く。
「うちもストック少ないんで。」と断られると
次の病棟にまた「恵んでください、、」と言いにいく。
やはり女性の多い職場。
「●西病棟しょっちゅうもらいに来てない?」
「この前分けてあげたのに、●東病棟くれへんかった!」
などの声も聞こえる。
すぐに欲しい時に医療物品がそこにないのは
患者さんにとっても困るし
医者もイライラさせる
看護師も八つ当たりされ、結構これは大変な問題なのだ
だから物品管理に関しては結構気を使う。
ナースステーションは狭い。
医療物品はところ狭しと置かれていて
本当に「よくこの状況で管理しているなあ」と思う。
でもやっぱり大型連休で補充が無い時や
一時的に使用量が増える物品(吸引チューブ)などは
不足して困ることがある。
それこそ機械で管理できひんのかなあ〜?とか思う。
最近のユニクロのレジとかみたいに箱に入ってるバーコードを読み込んで
残数に合わせて請求かけてくれるとか。笑
<欲しい ナースステーションの在庫管理>
看護師が残数を気にしなくて良いシステム。
忙しい中、物品の管理までやる時間は無い。
大型連休前にあれの数は足りるかな?早めに請求かけておかないと!
などそれに費やす労力やストレスは結構なもの。
物品管理からストレスフリーにして欲しい。
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