ミリアニ第一幕を見たか
まず、上映前からシャニマスの予告映像で鳥肌が立っていた。ミリアニの幕間で流れる邦画の予告に、しれっと混ざって動く283プロ。映画館の大画面とあの音響で、バベルシティ・グレイスが流れたら気合も入る。アイマスを見に来たぞ、と心が滾る。
第1話
そうか、未来って色んな部活の助っ人やってたんだっけな、と思い出す。でへへ〜と笑って核発射ボタンを押す危険人物ではないんだ。
偶然貰った765ライブのチケットを貰って見に行く未来。そして偶然同い年の美少女、最上静香と仲良くなる。
この客席の静香が凄く好きで、親が厳しいわりに夜間のライブを許してもらえてたり、ライブ開始でスッと立ち上がる静香に真面目で勉強家の一面が見て取れる。ライブに行くために試験で良い点取って説得するのに頑張ったんだろうなとか、初めてのライブ現地参戦で色々学んでから会場入りしたんだなとか、ね。分かれよ。
そしてミリアニ最初のライブは、765ASのToP!!!!!!!!!!!!!から。READY!!だとミリアニなのに765色強すぎるし、LEADER!!も開幕にしてはちょっと強い。ミリアニから入る人に、とても分かりやすく「この人たちが憧れなんだな」と認識させられる曲だから凄いなと思った。他のAS曲に比べてちょっと影薄めな曲に感じてたから、ここに来てピースにはまった感じに痺れた。泣けた。
先行上映行かなくても、どうせ放送するからそれまで待てばいいじゃん。そう思うかもしれないけど、765に思い入れのあるPはぜひともToP!!!!!!!!!!!!!を劇場で見るべきだね。俺はこのライブシーンを劇場で見てよかったと思えた。
第2話
え!!
中野サンプラザでオーディションを!?
ミリオンの1stリアルライブは中野サンプラザなんだよな。いいね。オーディションで使える会場ではなかったと思うけどそこはご愛嬌。
海美がオーディションの受付したり誘導したりと、スタッフとしてちゃんと働いてる姿に嬉しくなった。元気にシャカシャカ動いて女子力女子力言って常に踊り狂う子には見えない。
そして翼。そりゃスカウトされるよな。アイドルとして働く前から未来、静香とは違うキラメキがある。そのきらめいた翼に、未来と静香が並んで輝くステージ演出がいい。Pと翼が絡むシーンの時の未来と静香の表情好き。3DCGってこんなに表情豊かに動くんだな〜と思った。あと客席で見守る美希の「強き者」感が好き。
第3話
前回、きっちりと働いていた高坂海美はきっちりと昴と室内野球に勤しんでいた。うむ。未来、静香、翼、百合子、昴、海美が集まって海美が最年長には見えない。かわいいからもっと動いてて欲しい。
やたら動く茜、やはり馬に乗るまつり、ごみアートを作るロコの登場。茜のステッカーは実際に週替り特典で9/1まで貰えるみたいだな。第四の壁を超えるデッドプール茜。
現場監督の計らいとまつりの営業力で、建設中のステージを見学。ほ?が口癖の怪力奇人と思われがちだが、ミリオン内のまつりは卓越した観察力が持ち味の気配りの鬼。ミリシタが始まる前、外部からやたらと知名度の高かったまつりがネタキャラグリマスの姫としてミリオンを支えてたとか支えてないとか。
屋上のBGMはみんなだいすきレジェガ。ミリオン最初のユニット曲がこうしたきれいなシーンのBGMなのはいいよな。がんばれ百合子。
第4話
違う!!違うんだ桃子……!!
劇場やみんなのせいじゃくて…
俺が悪いんだよ
桃子が正しいことを言って雰囲気が悪くなるのは俺のせいだ!!
ライナーになるほかなかった4話。大人と対等になるために踏み台を使う桃子が、座っているPに踏み台を使う=桃子のほうが目線が上になってることで、Pに全体を見るよう注意してる感じを表してたのかなと。
『輝き』でカリカリしてた志保がフォローにまわったり、瑞希が手品披露したり、未来がプロの芸能を意識したりするいい話。
抽象的なプランを具体的にイベントにするうえで、しっかりとプロ意識をもつ桃子の登場は外せないよね。しれっとマイクをオンにする翼はキャラクターが生きてる感じがして良かった。
あとは紗代子が可憐と同意見で、練習をしっかり大事にしたいと主張するのも良かった。紗代子は熱血キャラではあるけど、自分への自信を努力で埋め合わせるキャラだからスタートは億劫な感じなんじゃないかな。わりと似た二人なのかもしれない。
そんな第一幕でした。
ガンガン動くし表情もコロコロ変わるしライブシーンの楽しい作品です。
俺は劇場で見ることを勧めるよ、集中して見られるからね。
第二幕も楽しみたいですね。
あとはミリアニと合わせてガンダムSEEDの総集編も再上映してるから見るんだよ。
以上
さよなら、さよなら、さよなら。