創業13年目を迎えての感謝のメッセージ
2022年6月10日。
リッチメディアを創業してから丸12年、シェアリング・ビューティーに社名変更してから2年。
日数にすると4380日。長かったようで短かったなという印象です。
感慨深いですね。
今日は僕が12年かけて学べたもの、核になったものを3つお伝えしたいと思います。
1つ目:素直・謙虚・努力
正直、経営者として、前半5年間は慢心していたように思います。
若かったのもあったのですが、何をやってもうまくいく。すべての意思決定は間違っていない。
そんな風に思ってしまっていた部分があったんだろうなと、今おじさんになって振り返ってみて思うところがあります。
人間、どれだけうまくいっても謙虚に素直に人の言うことを聞き入れ、かつ努力を怠らない。泥臭く一歩一歩進むことが実現したいものに近づいていけるんだなと。うまくいっている時ほど自分をきちんと見つめなおすことが大事かなと感じています。40歳超えて、慢心することなく一歩一歩進んでいきたいなと思っています。
2つ目:周りと比較しない
相田みつをさん の言葉が好きなのですが、
「しあわせはいつも自分のこころがきめる」。
とっても大事です。
若い時は、自分の友人たちが上場したり、すごい規模のサービスを作ったり。何をやっているんだおれ、才能ないのかなと思うこともありました。
今言えることは、周りと比較しても何もいいことはありません。
その人はその人だし、自分は自分。その中で一生懸命やり続けることで未来につながっているんだなということを改めて感じています。
皆さんもなりたい自分像やなんでこんなうまくいかないんだろうと思う日があったとするなら、昨日の自分よりもできたことを今日褒めてあげる。そんなことが大事なのかなと。
その時に、周りの友人たちがすごく活躍しているな、すごく稼いでいるなと比較しても何の意味もありません。
自分のしあわせは自分の心が決める、ということを大事にしてください。
3つ目:感謝
この言葉に尽きます。いろんな方に助けていただいて、この2年間は今一緒にいるシェアリング・ビューティーにいる皆さんに助けていただきました。
「有難う」というこの言葉の由来なのですが、動詞「ある(有る)」の連用形に形容詞「かたし(難し)」が付いた複合語で、原義は「存在することが難しい」「滅多にない」ということです。
そこから、ありがたいは「(滅多にないくらい)優れている、立派である」、さらに「(行為などが滅多にないことで)この上なく尊い、喜ばしい」という感謝の気持ちを表すようになったそうです。
日々小さなことでも人に感謝することが大事。
ぼくは自分自身が有難うと言える、それ自体がその人自身の成長にもつながると思っています。
そんなことを学ばせてもらった12年でした。
会社を人間でいうと、小学生の卒業の年です。来期からネクストステージに突入します。
こうやってMISSIONに向かって集まってくれていることに感謝して、ここから皆さんとともに記録と記憶に残る日々を創っていきたいと思います。
本当にみなさんいつもありがとうございます!!
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