流行りのノーコードツールでGoogleForms×Salesforce 自動販売機をつくった話[3] フローで通知メール自動化
第1話はこちら
流行りのノーコードツールでGoogleForms×Salesforce 自動販売機をつくった話[1]
第2話はこちら
流行りのノーコードツールでGoogleForms×Salesforce 自動販売機をつくった話[2] ZapierでSalesforce連携
SalesforceアドミンのためのDIYツールキット〜shareware(シェアウェア)〜https://www.shareware.jp/ で利用申し込みから提供までをノーコードツールで自動化してみました。
いい感じで安定運用できていますので ”開発/カスタマイズTipsシェア” の形で書き残しておきたいと思います。
同じような仕組みを考えている方の参考になれば!
Salesforce登録内容をユーザーに自動通知
前回、Zapier(ザピア)でGoogle FormsからGoogle Spreadsheetに書き込まれた内容をSalesforceのレコードとして登録するところまで、ノーコードで実装しました。
今回の第3話では、Salesforceのレコードとして登録(Create)されたら、そのレコードの情報(メールアドレス、氏名など)を使って、ユーザーに応募完了の自動メール通知を実装します。フローの作成に慣れている方には余裕だと思います!
実現したいフロー
今回実現したいワークフローは次のような感じです。
まずはできたものがコチラ(※本番環境で動いているものです)
ポイントは
レコードトリガフローを使っている
→Salesforceに新しいレコードが作成されたら、という条件をトリガーにしています。
メールアラートを、提供ツールの数だけ作成する
→提供ツールごとにご案内するマニュアルのリンクや文言が異なるので、メールのテンプレートを分けました。申し込んだツールによりご案内メール文面で条件分岐しています。
キー発行はApexアクション
→暗号化は一部Apexによる処理が必要だったので、フローからの呼び出しにより実現しています。フローがなければAfter Insertトリガでメール送信までコードを書かなければいけないので、ここだけで済んで助かっています。
この実装により、申込みから10分以内に自動応答でトライアルキーの発行を実現することができました!
[4]に続きます。
shareware(シェアウェア)は2023年1月から正式に提供を開始しました。
SalesforceアドミンのためのDIYツールキット
というコンセプトで、イマドキSaaSの形ではなく何と買い切り!
100円ショップの製品のように気軽に試してほしいと願って現時点ではこの形をとっています。
どんなツールを提供しているかは
提供ツール一覧
を見てみてください。自動課金や営業は一切行いませんので、30日の無料トライアルもどうぞ。
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