自己分析ってなんでしょうか。
皆さんの≪ちょっとしたスキマ時間を価値に変える≫、ワタクシからのワンポイントアドバイス!!!
授業の合間に読むのもよし、電車の移動時間に読むのもよし、トイレをしている時間でもよし、ほんの3分でワタクシが皆さんのスキマ時間を価値に変えちゃいます!!
今回のテーマは【自己分析ってなんなん!?】です!
前回に引き続き「就活」をテーマにした今回の記事になります!
今回は就活オンリーの話になるので就活生はもちろんのこと、現1,2年生の方々も【スキマ時間】を活用して読んでみてくださいね。
さていきなりですが、自己分析をする目的は
「就職活動をうまく終えるため」ではないのです。
ちゃんと伝えると、
『企業が求めている自己分析はその目的でやっているものではない』
ということです!
自己分析を就活用に合わせて考えて話を作って、うまく聞こえた方がいいじゃん?と思う方もいるかもしれませんが、今まで何百人・何千人と面接してきている面接官にとってはすぐに「就活用に作ったものだな」とわかるものです。
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そもそも『就活して仕事をする』というのは一つの選択なはずです。
今までたくさんの決断をしてきて、今の自分が出来上がっているはずなのに仕事をするという選択には理由がないのは、よーく考えてみるとおかしい話です。
また、仕事をする理由を就活生に聞くとよくある回答の一つに
「お金が欲しいから」という意見があります。
でも今は就活して正社員として働くこと以外にもたくさんのお金をもらう方法はありますし、お金は結局手段でしかない以上何に使いたいんだろう、この子が本当に望んでいるものは何なんだろうと面接官は考えると思います。
ではここで、『ワタクシは何のために正社員として仕事をすることを選択したのか』それをお伝えしますね。
それは「自分の人生を心から楽しむため」です。
なんで仕事をすることで人生を楽しもうと思ったのか、ここでいよいよ自己分析が絡んできます。
過去の決断軸・選択軸を洗い出した自己分析の結果をまとめて簡単に伝えると、過去の自分の様々な決断はそのとき自分が楽しい!と思えるようにしてきたのです。そしてその決断をしてきた過去を自己分析で今の地点から見たときに、その決断をしてきて本当によかったなあと思っていました。
だからこそ、次は未来の視点で改めて自分がなぜ仕事をするのか考えたときに出てきた答えは「自分の人生をさらに楽しくしてくれるため」でした。
じゃあ人生を楽しむために仕事をするという目的はどうしたら達成できるのかを今度は考えました。
それは今までの経験から『心から好きなこと・夢中になれることに取り組むこと』『一緒に走りたいと思う仲間と何かに向かって走ること』この2つが大きな要素となっていました。
でも仕事で『心から好きなことに取り組むって難しくね?』と一旦立ち止まったりもしました。
そのときに考えたのは
そもそも仕事ってどういうものなんだっけ?という本質的な部分です。
突き詰めて考えてみると
仕事というのは世の中の問題に向き合いながら「どこかの誰かに価値貢献をすること」そう解釈しました。
じゃあ「どういう人にどういう価値貢献ができたら自分は好きなことをやっているって言えるのか」これを考えました。
その時に出てきたのがこれも過去の経験から(長くなるので省略)
『何かの影響で自分らしさを出せない人が、自分らしく選んだ道・好きなことを追求できるサポートをすること』です。
その紐づけで今ワタクシはこうして人材業界にいます。
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すごーく簡単にまとめてきましたが結局大切なのは
『過去の自分はこう、そして今そのことを振り返った自分はこう思っている、それを踏まえたうえでこれからどうしていこうか、そしてそれは仕事でどう実現できるのか』を考えることです。
*step①→step③に飛ぶ人が多い。それじゃ過去がこうだから未来もこうと決めつけているだけですよ。
step①をstep②で考えて(それを今いいと思っているのか嫌だと思っているのかなど)step③につなげることが大事。
すべてを紐づけて考えるために自己分析というものはあります。
『過去の自分はこんな決断をしてきた人間』『だから未来もこう』のように
過去があるからこうだと未来を一概に決めつけるためではなく、
『過去の自分はこんな人間』『それを自己分析を終えた今こう思っている』『だからこそ将来はこうなんだ』という過去・今・現在のつながりです。
今の地点から過去を眺め、それを踏まえたうえで仕事を含めた未来はどうしていこうとしているのかを考えるために必要なのが自己分析です。
それを紐づけて考えると、その実現のための一つの手段である就活は自分らしく堂々と話せるはずですよ!
みなさんの就活がうまくいくことを心から願っております。
シェア兄
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