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シェアシマ読書会開催レポート~課題図書「イシューからはじめよ」

夏の暑さが和らぎ、秋の気配がほんの少し感じられるこの時期。第一回シェアシマ読書会が開催されました。本を通じて、参加者の皆さんと交わした言葉の一つ一つが、心にしみる時間となりました。この記事では、シェアシマ読書会の開催レポートをお届けいたします。どうぞご一読ください!

名書を通じて『共に学び、共に成長する』

シェアシマ読書会は、「"名書" を食品業界に持ってくるとどうなるのか?をソフト面から考察する」をコンセプトに、30、40代をメインとした元気な業界関係者でネットワークをつくり、企業の枠を超えて関係性をはぐくむことを目的に開設しました。

参加者同士が肩肘張らずに意見を言い合える、そんなゆったりとした心地よい雰囲気を大切にしています。またコミュニティであることで、相互に刺激を与え合い、日々の業務課題を多角的な視点で考え、解決のために知恵を出し合えることも意識しています。

第一回に選ばれた課題図書は、安宅和人によるビジネス書「イシューから始めよ」です。コミュニケーションや解決策を見つける際に、問題(イシュー)の本質を明確にし、それを根本から解決する方法を提案するという書籍で、多くのビジネスマンに愛されている名書です。

進行方法とルール

シェアシマ読書会は、朝or夜いずれかの時間帯で、2週に1回ずつ開催されました(業務時間外)。まるまる一冊読んで臨むのは大変なので、1、2章ごとに分けて全3回にわたって読み進めました。会の最中では、「章のなかで最も印象に残った部分」や「日々の業務や生活にどう取り入れられそうな部分」に焦点をあて、それぞれが発言しました。以下は、シェアシマ読書会のルールです。

シェアシマ読書会のルール

参加者の声

ではここで、実際に参加したメンバーの感想と、事後アンケートをご紹介したいと思います!

【感想】

Aさん(国内大手製糖メーカー 事業開発部マーケティンググループ)

  • 自社内の読書会でも、この本を勧めたいと感じました。

  • ビジネス書を読む機会が少なかったメンバーにとって、新しい視点を提供できる良い機会だと思いました。また、章ごとに読むシェアシマ流・進行法も良かったので共有しました。

  • 行動に移すことの重要性を強調し、申し込んで良かったと思えました。

  • 他のメンバーの話を聞き、自分も行動を起こすきっかけにしたいと感じています。

Bさん(デジタルマーケティング企業 IT・システム部 係長・主任)

  • 同僚との日常の会話や雑談の中で、この読書会で学んだことを意識するようになりました。

  • 異なるバックグラウンドを持つ人たちが同じ本を読み、意見を交換することが、非常に価値のある経験でした。他者の意見を素直に聞くことで、新しい視点を得ることができました。

  •  多様性を受け入れることが私たちの成長に繋がると感じると同時に、 読書会を通じて、共通言語を持つ仲間の存在が心強いと感じています。

熊谷(シェアシマ オウンドメディア担当)

  • 本の技術を習得するには”鍛錬”が必要で、時間をかけて積み重ねることが重要だと実感しました。

  • 読書会の実践は、小規模ながらも価値があると感じており、この輪を徐々に広げることが出来たらいいと感じています。

  • 今回の課題本は今後も継続的に読み、実践と気づきをメンバーと共有したいと思います。

山口(シェアシマ 広報担当)

  • 「継続こそが意味を持つ」と思っており、本の内容を実践し続けることでさらに知識を深め、アウトプットを増やしていきたいと思います。

  • 他にも同じような志を持つ人たちともっと広げていきたいです。

シェアシマ読書会の様子

<事後アンケート>
また開催後に行ったアンケートは、以下の結果となりました。

Q1、読書会の満足度
 とても満足している:100%
Q2、読書会の内容について
 内容が充実していた:100%
Q3、ご自身の仕事との関連性や、仕事に役立つ部分はありましたか?
 非常にあった:75%
 あった:25%
Q4、今回の課題本についてどうでしたか?
 非常に良かった:75%
 良かった:25%

以上のように、第一回且つ少人数開催ではあったものの、一人一人の満足度が非常に高い会となりました。あらためて、ご参加いただいた皆さま方に感謝申し上げます。


次回の開催については、時期が決定し次第改めてご案内いたします。
お読みいただき、ありがとうございました!