「私はやりきった!」とさえ思えればOK! ~アサヒビールの社長から直接怒られた話~
こんにちは。
マーケター&シェアラーあちです。
そういえば私、アサヒビールの社長から直接怒られたことがあります。
17年くらい前のことだから、もう時効よね(笑)
私の勤務していたアサヒビールは、その当時で5000名以上の社員がいて、事業所は全国に散らばっています。
ですので、社員であっても直接社長と会う機会は、なかなかありません。
入社式くらい 笑
ですが、当時私は商品開発部員として新商品の開発に取り組んでいて、商品は会社の顔ですので、ただの担当者といえど、社長を含む役員と接する機会が複数回ありました。
私が商品開発担当者として初めて発売に漕ぎ着けた、ある商品がありました。ライバル社と熾烈な争いをしながらも、最高最善の商品を最速で発売できたと思っていた(今でもそう思っている)のですが、1つ汚点があるとしたら、発売タイミングがライバル社より1週間遅れてしまったこと・・・
もう、これは、どうしようもありませんでした。
私の力を100%とすると、200%くらいを出し切って、責務の範囲内で驚異的に(自分で言う 笑)期間を縮めましたけれど、それ以上はどうにもなりませんでした。
しかしこれはあくまでこちら側の事情。
ライバル社に遅れをとったことに対して、社長がお怒りに・・・💦
しかし、普通社長のお怒りが直接担当者に届くことはありません。
担当者の前に、上司や、そのまた上司に声が届き、そこで止まるから。
でも、私は直接怒られちゃったんですねぇ、、
社長から担当役員・直属の上司と共に呼ばれてビシッと^_^;
どれほどのダメージだったでしょう・・・
それが、
それが、
全くショックを受けなかったんです。自分でも驚くほど、ケロッとしていまして、全く胸が痛まなかったというのが正直なところです。
もちろん、軽視したワケでも、反発したワケでも、開き直ったワケでもありません。
「私はやりきった!」
「あれ以上はできなかった!」
と思えたから。
自分で「私はやりきった!」と思えたら、誰に何と言われようと揺るがない。
他人の評価は気にならない。
失敗したとしても、長くは引きずらない。
また、自らが後悔しないように進むだけ。
行動を起こす時大切なのは、自分が後悔しないように、自分の精一杯をやりきること。
もう、それだけなんじゃないかな。
人との比較を越えよう。
ひたすらに、自分がこれだと決めた行動を、自分の精一杯までやろう。
この積み重ねがきっと、死ぬ時に後悔しない自分にしてくれる♡