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サンタクロースの夢から冷めるのはいつ頃なのか?

弊店にやってくる子どもたち。
そりゃあいろんな子たちがいまして、
サタクロースを信じている子、
「そんなんおるわけないやん。お父さん、お母さんに決まってるやん!」
と小1の頃から言ってる子たちとおりまして、、、、。

あれは2年前のクリスマス前。
小6の女の子がやってきてヒソヒソ話を始めた。
「おっちゃん、あのな、サンタおるよな?」
低学年なら、おるんちゃうか〜 くらい言うたるけど、
もう小6やしなあ。
と言っても彼女の夢をぶち壊すのもなあ。
「どうやろなあ」
「みんなおらん言うねんけどな、うちにはサンタ来てるねん」
こりゃもうこの子の家族にとっては、
年に一度の大イベントになってるんやろなあ。
「今年も来たらええなあ」
「うん。おっちゃん、ありがとう」

なんか、ええ子やなあ。

私は幼稚園の時に来た園に来たサンタが知ってる人やって、それから信じなくなりました。(笑

こんな子どもたちが増えたら、
世界から戦争なんて無くなるのになあって思った。

(らおばん)

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古本喫茶店主らおばん
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