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急性期病院でのMSW

最初に就職したのは急性期病院でした。かれこれ20年以上前で病棟看護師さんたちにはまだまだMSWってなに?は?みたいな存在。
先輩MSWはうまく対応していたようだけど、新人MSWは見えてないという扱い。
病棟に行ってカルテを見ていても完全邪魔者。
Dr.の方が理解しようと頑張ってくれていたなー

先輩の指導もめっちゃきつくて、普通に20時くらいまで残業した後に週に2回のロープレ、翌日までにテープおこし。通勤2時間くらいかかっていたので、そりゃまハードな生活でした。
どうしても退院支援の日数が急性期では限られてしまうので、家族の都合に合わせたスケジュールになってしまう。家族も急な出来事で入院しているのでまだ仕事の都合の付け方もわからないし、そもそも病気を受け入れられてないことも多々。
そんな中でDr.からも呼ばれ、病棟からも連絡があり、MSWからもってなるとやっぱりMSWは後回しにされる。(まして、退院のこととかってなると、ね)
やから、仕事が終わってからになることが多くて面談開始が18時とか19時とかも当たり前にあった。
それが終わってからのロープレだからね。限界が来てたんだと思う。

結果、夏前にじんましんが出てきて。最初は足だけだったのにどんどん足全体に広がり、体にも出てきて。病院にも行っておっきな注射を打たれたりもしたのにどんどんひどくなって。2ヶ月ほどで顔以外全身に広がった時にやっと辿り着いた病院で、「ストレスやなー。異動とか相談した方がいいよ」って言われた。
上司に相談し、蕁麻疹も酷かったので別病院へ異動。

今となっては、だけど。
あれがあったから、その後の仕事のストレスはあんまり感じなかったし、ダメになったら体に出るしって思うと大丈夫な間は余裕って思えたのは強み。

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