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ヨーガスートラを学び始めました。

自分なりに
ゆるゆると、少しずつ、
読んでみたいと思います。

今の私の学びの段階から、
素直に感じたことを大切に、
訳し、解釈した内容です。

よって、完成した内容ではなく、
学びの過程であることをご了承下さい。

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《語句》

【atha】

それでは今から、さて、その時、その場合、
祈りの意味を含む。
「それでは今から、、、」には、これまでに積み上げてきた前提になるものが有るという意味が込められている。
つまり、全くの初心者ではなく、経験者へ向けて話を始めているということである。

【yoga】


[Yuj]軛(くびき)をつけること、車に繋がれた
samadhi,Sattvaな状態のmind,
心の状態をSattvaに「する」というニュアンスではないことに注意。
あくまでも、mindの状態がSattvaで「ある」ということを指す。

【anuśāsanam】

 教訓、律法、教理
「anu」の部分には、自分が考えた事ではないという意味がある。
つまり脈々と伝わる教訓であるということ。

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《語句》

yogaとは、cittaのvrttiをnirodhaすること。
cittaは止まらないので、次々に浮かんでくるをう念を1にするイメージ。
パラパラ漫画のすべてのページが同じ絵なので静止画に見えるような感じ。
コントロールするという訳だと「制御しようとする心の働き」が入ってしまうのでここでの訳には適さない。

 【citta-vrtti】

次々に浮かぶ想念 、意向、感情、感覚、気分、心理過程
cittaー思い巡らし考える働き
vrttiー働き、mindの働き

【ni-rodha】 

監禁、包囲、強制、抑圧、征服、阻止、破壊、失望、滅
滅するとよく訳されるが、イメージとしては工場のラインの自動運転が止まるようなイメージ。


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【参考文献等】

萩原雲来編 辻直四郎協力 『梵和大辞典 新訂版』
山喜房佛書林 2015年2月23日新訂第二刷

辻直四郎 『サンスクリット文法』 岩波全書 1986年1月

佐保田鶴治 『解説ヨーガスートラ 新装版』平河出版社 平成31年2月 

【参考書等】
※高野山大学でサンスクリット語の科目履修をした時に使っていました

YOGA SUTRA STUDY Path to enlightenment
http://yogasutrastudy.info/

まんどぅーかのサンスクリット・ページ
https://www.manduuka.net/sanskrit/index.htm




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