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サンパウロ空港にて小ネタを

米国大統領選挙の影響

他国の大統領選挙とは言え、日本をはじめ世界中各国に少なからずの影響があると思われ、関心を集めた米国大統領選挙が終わりました。
選挙結果が、自分の生活に影響を与えるか否かは分かりませんが、選挙戦自体の影響を受けたという話です。

「ニューヨークシティマラソン」を走って、「ついでに」とは言い難いブラジルまで来ましたが、実はレース翌日は深夜フライトまで時間があったので、フィアデルフィアに行こうと決めていました。米国発祥の地とも言えるフィアデルフィアですから、独立宣言関連とフィアデルフィア美術館、バーズ財団美術館のコレクションなど見どころは十分、映画「ロッキー」でお馴染みの階段は、フィアデルフィア美術館の階段です。
両美術館とも事前の日時を指定したチケットを予約し、ニューヨークからのアムトラックのチケットも用意して楽しみにしていました。ところが、間近になって両美術館から臨時休館の連絡があり、色々考えた結果、フィアデルフィア行きは断念しました。
フィアデルフィアのあるペンシルベニア州は、今回の大統領選挙での最重要州であり、「大統領選挙前日の熱気を感じられたら良いなあ」と思ってましたが、まさにその投票前日に、ハリス候補が例のロッキー階段で最後の演説をしたのです。
両美術館の臨時休館は、そのためでした。
こうして、小市民のフィアデルフィア小旅行の夢はあえなく消え果てました💦
ヘッダーのショットは、その代わりにニューヨークをブラブラして目に入った、ニューヨークの冬と言えばのロックフェラーセンターのスケート場です。

海外でも迷惑メール

最近は、大手の名を騙った、それらしい迷惑メールが日に何本も入ってきます。
つい先程の話です。
相方のアドレスに、アメリカン航空を名乗る英文のメールが入ってきました。内容は、「悪天候のためフライトキャンセルになる、詳しくはここをクリックしろ」みたいな感じです。
フォスドイグアスからサンパウロ、サンパウロからはアメリカン航空が運行するJALのコードシェア便でダラスへ飛びますが、その直前のフォスドイグアス空港での受信です。神か?と思うような絶妙のタイミングでした。
相方はビックリして動転してましたが、メールの文面はお粗末、「便名」の記載がない時点で偽メール確定です。
偽メール、詐欺メールは日本だけじゃないのね、あるいは、これも日本の詐欺集団の仕業なのか?

サンパウロ空港での乗り継ぎは6時間以上あるので、当初は街に出ようかとも思いましたが、リサーチする程に、治安面の不安が高まり、一方でそこまで訪れたいスポットもないので、空港で大人しくこれを書いています。


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