しゃれぷろランナー

世界6大マラソンを制覇する『Six Star Finisher』と47都道府県のフルマ…

しゃれぷろランナー

世界6大マラソンを制覇する『Six Star Finisher』と47都道府県のフルマラソン完全制覇を目指しています。定職なしフリーターなので、シャレでプロランナーを名乗っています。

最近の記事

サンパウロ空港にて小ネタを

米国大統領選挙の影響 他国の大統領選挙とは言え、日本をはじめ世界中各国に少なからずの影響があると思われ、関心を集めた米国大統領選挙が終わりました。 選挙結果が、自分の生活に影響を与えるか否かは分かりませんが、選挙戦自体の影響を受けたという話です。 「ニューヨークシティマラソン」を走って、「ついでに」とは言い難いブラジルまで来ましたが、実はレース翌日は深夜フライトまで時間があったので、フィアデルフィアに行こうと決めていました。米国発祥の地とも言えるフィアデルフィアですから、

    • もはや「ついでに」ではない観光

      ニューヨークシティマラソンを終えて 11月3日に無事「ニューヨークシティマラソン」を完走して、ブラジルにいます。 「マラソンのついでに観光」はある意味、お約束で、遠隔地のレースでは、レース前後に多かれ少なかれ周辺を観光することは普通です。今回の「ニューヨークシティマラソン」に際しては何処に行こうか?と思案した結果、「滝好き」の妻が希望するイグアスの滝に行くことにしました。 これまでにメキシコまでは行ったことがありますが、南米は初体験です。地球の裏側まで行くのは少し思いっ切

      • Six Star Journey 〜ニューヨークシティマラソン(その7)〜完走編🎶

        世界6大マラソン制覇(Six Star Finisher)を目指す旅、東京→ロンドン→シカゴに続いて、ここニューヨークにやって来た。4つ目の星を獲りに 日の出とほぼ同時刻6時半にマンハッタンのミッドタウンからスタテン島に渡るフェリーに乗る。自身のスタートは第3ウェイブの10:20であるから、流石に早過ぎとは思うが、団体側が仕立てた専用フェリーの指定時刻なので仕方ない。 フェリーで45分ほど、そこから更にバスに乗り換えスタート地点(スタートビレッジ)へ。まさか、バスに乗り換

        • Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その6)〜もうすぐ走ります編

          ニューヨーク到着 「その6って、流石に前置き長過ぎだろう」と思いつつ、金曜日から現地入りすると時間があり過ぎて、ついつい歩き回って無駄に体力を消耗してしまうので、それを避けるための執筆でもあります。 12時間超のフライトを終えて、ニューヨークJFK空港に到着。エアポートトレイン、電車(LIRR)を乗り継いでマンハッタンの中心、グランドセントラル駅に。エアポートトレインはクレジットカードのタッチ決済、電車の切符はアプリで買えるので楽。困ったのはグランドセントラル駅が広過ぎて

        サンパウロ空港にて小ネタを

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その5)〜出国編🎶

          ワールドシリーズの余韻を感じつつ メジャーリーグのワールドシリーズ(WS)は、大谷フィーバーで日本でも大盛り上がりでした。LAドジャースとNYヤンキースの対戦が決まった時には、「もしかして、ニューヨークで生WSか?」と一瞬興奮しましたが、自分が渡米する前に終わってしまいました。そもそも第6戦まで進んだとしてもLAでの日程でしたが・・・ WSでは、初戦から3敗したチームがひっくり返して優勝した例は過去に一例もないそうで、逆転優勝どころか、2つ返したことさえ一度もないそうです

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その5)〜出国編🎶

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その4)〜

          本番まで3週間 東京、ロンドン、シカゴに続く4つ目の星⭐️を目指して、11月3日の「ニューヨークシティマラソン」に挑戦します。 ここまでのトレーニング状況は、まずまず、少なくとも絶不調であった昨年の「シカゴマラソン」前よりは良好です。ただ、これまで感じたことのない膝の違和感が気になっていますが・・・ 今回は、NYRR(ニューヨークロードランナーズ)のTeam For Kids(TFK)というチャリティープロジェクト枠で出走権を獲得しての参加です。先日、TFKからレース前日

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その4)〜

          過去を忘れる者は過ちを繰り返す

          20世紀を生きた者として この夏、スイスとポーランドを旅した振り返りを、何回かに分けてしてきましたが、なかなか、これだけは簡単に書けなくて、今日に至りました。いまだにどう表現しようかと悩んでいます。 いつかはアウシュヴィッツを訪れたいと長く思っていました。ここで(ここだけではありませんが)起きた出来事、ホロコーストについては、もちろんそれなりに見聞きしており、実は、現地を訪れて初めて知ったというようなことは、ほとんどありません。 幸運にも、唯一の日本人ガイドである中谷さん

          過去を忘れる者は過ちを繰り返す

          立ち向かう相手は「タイム」や「距離」であって、「暑さ」ではない

          「夏を乗り切った」はずが・・・ ランナーにとって、夏の過ごし方は大きなテーマです。 トレッドミルで乗り越えたはずの夏でしたが・・・ 真夏の8週間をトレッドミルで過ごして、8月28日から外ランを再開、台風の影響などもありましたが、9月10日までの2週間で7キロと14キロランを5本こなしました。ここに来て暑さがぶり返し、身体へのダメージを実感するほどになりましたので、再度、外ランをやめてトレッドミルに逆戻りです。 「トレッドミルでは本当の走力はつかない、リアルに走ってこそ

          立ち向かう相手は「タイム」や「距離」であって、「暑さ」ではない

          2024-25シーズンレース予定確定

          『とくしまマラソン』開催日決定 『とくしまマラソン2025』の開催日、予想通り3月23日となることが、8月末に正式に発表されました。 これで今シーズンのレース予定がほぼ確定しました。 ①ニューヨークシティマラソン 以上の通り、既にエントリー済みであった『田沢湖マラソン』が中止となりました。 したがって、今シーズンの初戦は11月3日の『ニューヨークシティマラソン』です。 年内はこれ一本です。 ②木曽三川マラソン 2レース目は『木曽三川マラソン』年明け1月19日です。

          2024-25シーズンレース予定確定

          新シーズンのトレーニング状況(その2)

          前回の状況振り返りから2ヶ月ほど経過しました。 まだまだ暑い日は続きますがピークは越えました。夏本番のトレーニング状況について振り返ります。 外ラン禁止、トレッドミルで この夏は7月3日を最後に外でのランを一切やめて、トレーニングは室内施設のトレッドミルだけとしました。8月28日に外ランを再開するまで、約8週間、トレッドミルを淡々とこなしてきました。 トレッドミルでは、毎回キロ6分ペースで14キロ相当、したがって1時間24分程度のトレーニングです。 途中、旅行で1週間以

          新シーズンのトレーニング状況(その2)

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その3)〜

          “just over 11 weeks” 「11週間余り」という意味でしょうか?日本的に言うと「3ヶ月を切った」本番までの期間ですが、いよいよ事前の登録などが始まりました。 5万人以上のランナーが走る「ニューヨークシティマラソン」ならではの事前登録3項目についてご紹介します。 ヘッダーのショットは、大会HP上での自身のダッシュボードに登録した内容です。 baggage まず「手荷物預かり」です。 通常のマラソン大会では、マラソン当日のスタート前に一定量の手荷物を預けて

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その3)〜

          スイスに行ったら「モントルージャズフェスティバル」だった話

          この夏のスイス&ポーランド旅を手当たり次第振り返るシリーズです。 モントレー(Monterey)とモントルー(Montreux) ジャズに特段興味はありませんが、「モントルージャズフェスティバル」の名は知っています。 モントルーは、ジュネーブから電車で1時間ほど、レマン湖の畔にある風光明媚な街です。 スイスは、思い描いていた通り、アルプスの山々が美しい国でしたが、行ってみて再認識した、と言うか、思い出したことが一つありました。「おおブレリネ」の冒頭、「おおブレリネ、あな

          スイスに行ったら「モントルージャズフェスティバル」だった話

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その2)〜

          『田沢湖マラソン』開催中止 久々にランニング関連です。 11月の『ニューヨークシティマラソン』に向け、今シーズン初戦と位置付けてエントリー済であった『田沢湖マラソン』が開催中止となりました。 7月7日の豪雨によって田沢湖畔のコース上に土砂が流出して片側交互通行になっているためのようです。 地元の皆さんのために、一日も早い復旧を願っています。 という訳で、昨シーズン同様、シーズン初戦がいきなり海外マラソンということになりました。 田沢湖に備えてのランは、室内トレッドミルで

          Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その2)〜

          さりげなく豊かな美術コレクション

          この夏のスイス&ポーランドの旅を時系列無視で、手当たり次第振り返っています。 普段は特に美術に興味があるわけではありませんが、旅に出ると美術館に行きたくなります。 去年は、こんなこともありました。 今回の旅では、ポイントを絞っていたので、美術館はノーケアでしたが、たまたま訪れたいくつかの美術館のコレクションが素晴らしくて、ヨーロッパの懐の深さを実感しました。 ルチェルン『ローゼンガルト・コレクション』 カペル橋で名高い美しい古都ルチェルンです。ベルンからチューリヒに向

          さりげなく豊かな美術コレクション

          姿形で名前の分かる山は「富士山」と「マッターホルン」だけ

          マラソンと登山は親和性があって、ラン友の中には山好きが多いですし、トレイルランというジャンルもあります。 自分は高い所も、危ない事も苦手で「山」にはそこまでの思い入れはありませんが、マッターホルンだけは観たいと思っていました。 以上の経緯の旅ですが、テーマが2つあって、その一つが「マッターホルン」です。その割には、マッターホルン観光の拠点であるツェルマットに滞在出来るのは、わずか20時間ほどという強行日程です。 7月14日、ジュネーブからSBB(スイス国鉄)でツェルマット

          姿形で名前の分かる山は「富士山」と「マッターホルン」だけ

          『ボーナス旅行』に行ってきて

          時系列無視して、手当たり次第に2本記事を書いていますが、 夏の旅行に行ったので、そもそも、この旅行を企画したキッカケについて触れます。 「マラソン」とセットで何処に行くか? 国内外を問わず、マラソンを走って、ついでに周辺観光を楽しんでいます。 今年の大イベントのうち、8月のパリオリンピックと9月のベルリンマラソンを走りそびれました。予定では、パリオリンピックの時にはスイスに、ベルリンマラソンの時にはポーランドをセットするつもりでした。 残念ながら、主目的のマラソンを走れ

          『ボーナス旅行』に行ってきて