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あおもり桜マラソン(24.4.21)走りました〜レース本番編〜
速報タイム(ネット)4:27:44
バテました。きつかったです。
朝の気温は8°、寒かったのですが、日差しがあってスタート時には既に寒さは和らぎ、レース後半は暑いくらいでした。
先月の「びわ湖マラソン」前あたりに、調子としてはピークアウトしており、苦戦を予想していましたが、その通りになりました。
これで今シーズンは終了です。
大会全般について
この大会は、フル・ハーフ・10キロ合わせてエントリー数が4600名程度、フルは2000名ちょっとの参加だったと思います。
しかも2段階のウェーブスタートですから、混雑とは無縁、スカスカな感じが新鮮でした。
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一方で、レース規模の割には、中国系などの外国人ランナーも結構いて、レース前の場内アナウンスが、日本語、英語、中国語というのは、他では記憶にありません。
レースですが、コースは平坦、ランナーは少なく(適正ですね)、応援はポツポツで、静かな、まさに自分と向き合う、本来のマラソンだと思いました。
青森市街からシャトルバスで20分ほど、野木和公園がスタート地点、最初の10キロは、はるか左手に新幹線の高架を見ながら津軽半島の広大な田んぼの中をひたすら北上します。
終始横からの西風が強く、10キロ過ぎて折り返し、同じ道をスタート地点まで戻る間も西風は吹き続けます。「集団を風除けにして」などと小賢しい事が頭に浮かびますが、ランナーはまばらで集団にもなりません。
時折り遠慮がちな応援を受ける他は、風音だけを聞いて走ります。
ハーフまではキロ6分ペースを維持しますが余裕はありません。このあたりから市街に向けてコースは東に、併せて少しずつペースを落とします。
28キロで青森駅、ゴールの青い海公園を通過する頃にはいっぱいになります。風はおさまり、気温上昇、ウインドブレーカー着用の完全冬仕様スタイルが裏目に出ました。
そこからさらに東に進みます。途中の合浦公園は桜の名所らしく、車座になって花と酒を楽しむ花見客の間を通り抜けます。35キロで折り返して同じコースを戻ってゴールです。
津軽海峡冬景色
ゴール地点周辺は、青森駅前の繁華街だと思いますが、県庁などあり官庁街なのか、土日は人通りも少ない印象です。
北海道新幹線の時代になっても、石川さゆりさんの歌声が聞こえるような「上野発の夜行列車降りた時から、青森駅は雪の中」の世界観に通じる街の雰囲気でした。
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かつては、線路の先に青函連絡船乗り場が
ボランティアの皆さんのあたたかな人柄が伝わるような応援が心にしみる、落ち着いた良い大会でした。
47都道府県制覇に向けては、節目の30都道府県目をゲットしました。