![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150654233/rectangle_large_type_2_9fb7c94728fae7d54ac608d1da1f6e58.png?width=1200)
Six Star Journey〜ニューヨークシティマラソン(その3)〜
“just over 11 weeks”
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150757224/picture_pc_ade1741d366053f9cc209e19fc85d838.png?width=1200)
いつも深夜に入ってきます
「11週間余り」という意味でしょうか?日本的に言うと「3ヶ月を切った」本番までの期間ですが、いよいよ事前の登録などが始まりました。
5万人以上のランナーが走る「ニューヨークシティマラソン」ならではの事前登録3項目についてご紹介します。
ヘッダーのショットは、大会HP上での自身のダッシュボードに登録した内容です。
baggage
まず「手荷物預かり」です。
通常のマラソン大会では、マラソン当日のスタート前に一定量の手荷物を預けて、ゴール地点で受け取ります。スタートとゴールが違う大会でもゴール地点まで運んでくれます。『東京マラソン』をはじめとして国内レースはほとんどがこのスタイルです。海外マラソンの経験では、スタートとゴールが同じ『シカゴマラソン』はもちろんのこと、スタートとゴールが違う『ロンドンマラソン』でも当日の荷物預かりが実施されます。
ところが『ニューヨークシティマラソン』では、当日は荷物を預かってくれません。その代わりに、前日までにゴール地点のセントラルパークでゴール後に受け取る荷物を受け付けてくれるようです。このパターンは初めてです。
その必要・不要の登録をしました。
Transportation
次は当日のスタート地点までの交通手段です。
ニューヨークの地理には疎いのですが、スタート地点はスタテン島、ゴールはマンハッタンのセントラルパークのワンウェイコースですから、マンハッタンからスタート地点までの距離は結構ありそうです。公共交通機関は無いでは無いでしょうが、基本は専用バスです。これは良くあるパターンですが、通常と違うのは、バスの出発時刻、乗車時刻を事前に選択して登録するところです。
Race Number Pickup Time
最後は、レース用ゼッケンの受け取り時間です。
国内外に関わらず、大規模なマラソンでは、前日までに受付会場を訪れてゼッケンを受け取る必要があります。この受け取り予定日時を事前に登録します。
自分は「金曜日の14時から16時」を選択しましたが、結構細かい粒度(一枠2〜3時間)での設定になっています。この時間内に受け取れない場合にどうなるか?どの程度のmust度合かは分かりませんが、ここまでやるか!という感じです。
バスの出発時刻と同様「5万人」をどう捌くか?世界最大のマラソン大会には、その運営を支える様々なノウハウが満載なのでしょうが、その一端を見せられた感じです。