「いのち まんなか」その2~普遍の少子化対策~ みんなの畑②
その②の記事では、まず最初に、イベントが終わってからいただいた保護者の感想を紹介させていただきます。
「普遍の少子化対策」の本質が書かれていました。
大学生に伝える
まずは大学生に、事前レクチャー。
小学生が 高校生に伝える
『高校生に教えてもらって😊』
そう伝えると、何やら不服そうな小学生。
おや…?
そうか!!
初めて参加した高校生たちが戸惑っているから、教えてあげたいんだ👍
「高校生に、教えてあげてくれるかな?」
「うん!!!」
最初は親子で作業をしていても…
途中から、ごちゃ混ぜ😆
( ↓ 写真の組み合わせは、親子でも、きょうだいでもありません)
組織・立場・年齢…関係なし👍
ほとんどの人が「はじめまして」なのに、あっという間に仲よくなります💖
子どもが 大人に伝える
畑作業が落ち着いたところで、恒例の防災講座。
大阪北部地震から、もうすぐ5年。
あの時、大規模にガスが止まり、一部で電気・水道が止まりました。
ライフラインが止まったと想定して、野外でみんなでアルファ化米の調理をしてみよう!
待っている間に、畑の仕上げ💪
今年は手前から紅はるか、天金時(あまきんとき)、なると金時を2畝ずつ植えました。
なすとピーマンも植えました。
「アリの巣だ。アリがいっぱい出てきた」
「なんの幼虫?」「ネキリムシ。根っこを切るからそう呼ばれてる」
「この虫は?」「ハサミムシ」
最初は「虫がこわい」「虫がきらい」と言っている子も、大人の反応次第で、虫への接し方が変わっていきます😊
それを見て、大人の反応も変わっていきます。
みんなで考える 一緒に変えていく
アルファ化米ができあがりました。
50パックをみんなで詰めていきます。
「風が吹いたら、パックが飛ぶやん?」
「1パックずつ渡した方がいいで」
「大きいしゃもじ1つだと、やりにくいな」
「つめる時のために、小さいしゃもじがあった方がええな」
「50パックちょうどにならへんから、ラップもあったらええな」
いつしか主導権は、子どもたちに。
マニュアルの「こうあるべき」が、どんどん改善されていきます😳
「こうあるべき」を押し付けられると、お互いしんどくなりますが、感化し合えると、自ずとみんなで成長できます✨
その③に続く