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思考の可視化

人は一日に約6万回も思考しているのだそうです。頭の中に脈略もなく浮かんでは消えていく思考のバブル。その大半は意識の上にのぼることなく次の思考に押し流されて泡のように消えていきます。決着をつけられることなく無意識下に置かれた思考の断片は、何かの拍子に再び思いの端に浮かび上がってきます。だから6万回も思考しているうちの大半は昨日考えていたことと同じなのだそうです。

見えない思考を取り出して形に残しておくこと。可視化、言語化、文字化しておくこと。そうやっておくことで無数の思考のいくつかは具体的な像を結び、固定化し、意識化されていく。noteを始めてみようと思った動機のひとつです。

不安なこと、やりたいと思っていたこと、先延ばししていたこと、それらを一旦目に見える形にしておくことで、漠としていた不安の大部分はもう解消したような気がするし、やりたかったことの半分は実現に向かって動き始めるような気がするのです。

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