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【二拠点生活のはじめ方vol.3】往復2万円の「二拠点候補地」へ。家族で訪問してみた

これまでのダイジェスト

“地方を元気にしたい”という漠然とした思いをもち、いわゆる“地方創生的な事業”に関わってきた「私」は、都会に住む人たちの地方移住を支援しながらも、自分が地方に移住するのは嫌だ!という自己矛盾に苛まれていた。
そんな中、子どもが生まれたことで価値観が変容。地方に暮らすことをリアルに検討するようになってきた。
でも、移住には勇気がいる・・なかなか決断もできない・・。

そんなとき、知人から「空き家となっている実家のマンションを、第二拠点にするのはどう?」という提案を持ちかけられた。それは、私が大学時代を過ごした松山市にある物件で、少なからず私はこの街が好きであり、「二拠点生活ならば」と検討するようになった。


家族で愛媛に行ってみた。

私は大学時代を愛媛県で過ごしたことから、街のことはある程度知っている、つもりです(もう10年以上も前の話なので情報は古いけれど)。
移住となると、完全に家族の意見をそろえないと難しいが、「二拠点生活」ならひとり勝手に決めても良いのか?というと、そうもいかない。

ということで、家族を連れて「視察」という名の観光旅行で、愛媛県を訪れることにしました。

愛媛県は四国にあり、東京から訪問するには海を渡ることもあり、交通手段は飛行機一択。
成田からLCCは飛んでいるけれど、成田空港までの移動時間を考えると羽田空港を利用せざるを得ない、という状況でした。

3ヶ月先の予約で往復2万円強(大人ひとり)

夫と3歳の子ども、そして生後6ヶ月のベビーとともに、羽田空港からはるばる松山へと向かいました。

のんびりした空気感に「ただいま」感(私はね)。

私にとっては、「ただいま」だが、東北出身の夫や、都市部で育った子どもにとっては「どんなまちなの?」「遊ぶ場所は?」という、初めての観光地に降り立った思い。
それゆえ、まずは愛媛県内の観光地を一通り回りました。

宇和島の牛鬼(松山空港)
みかんがたくさん売られてる!
青い海、白い(?)砂。瀬戸内海の穏やかな波に癒される
七夕の時期に訪問しました
大学の近くを車で移動
今治(サイクリングで有名)からしまなみ海道を渡り・・
離島へ。子どもたちが喜んでいました
松山城

二拠点の候補地・空き家と対面!

「愛媛って、いいね!」
家族でそんな価値観を共有した上で、知人が保有する「空き家になっているマンション」を訪問することに。

ものすごくエモい風景を眺めながら、物件へと向かいました。

次回は、物件とのご対面編です!お楽しみに。

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