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【二拠点生活のはじめ方vol.8】イメージの「徹底共有」がカギ。遠隔リノベをスムーズに進める秘訣とは
皆さん、こんにちは!
ISSOKU GEARを運営する株式会社洒落のトヨタです。
首都圏と四国の二拠点を仕事と生活の拠点に、日々「一速ギアを上げる」生活を送っています。
これまでの二拠点生活の道のりは、こちらからぜひチェックしてくださいね。
さて、前回の記事では、愛媛県のリノベーション会社を、SNS経由で紹介いただいた経緯をお話しました。
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今回は、ついにリノベーション会社との具体的なやり取り編。
SNSからつながった出会いの糸を、どのように信頼できるビジネスパートナーへと変えていくのか?
リノベ経験ゼロの私が、手探り状態から理想の空間を創り上げていくまでを、「プロジェクトX」さながら赤裸々にお伝えしようと思います!
SNSでのきっかけを、リノベ始動の原動力に変える
リノベ会社を紹介してくれた知人の情報をもとに、選定を完了。担当者の方をメッセンジャーで紹介いただき、ついにやり取りがスタートしました。
「首都圏に住む私が、遠く離れた愛媛の地で、リノベーションを成功させることはできるのか?」
まるで、新規プロジェクトの立ち上げのような、責任重大なミッションがスタートした瞬間でした。
当然ですが、リノベをするにはお金がかかります。そして、現地でやり取りをする際にも往復の交通費もかかってくる。
これは、絶対失敗したくない!
リノベーション会社とのやり取りは、以下の流れで進めていきました。
初回オンライン打ち合わせ
物件を現地で見てもらう
予算を伝える
こだわりを伝える
リノベーションの提案
二拠点生活を始めること自体がビッグプロジェクトですが、なかでもリノベーションは、お金も動くこともあって一大プロジェクト。細かくフェーズを切って進めることになります。
メインの生活拠点をリノベーションした経験もないのに、二拠点先をリノベーションするってどんな感じなの?と、手探りな中で進めていきました。
※ちなみにリノベ会社も、完全に遠隔からの依頼はあまり経験がなかったようで、本当に試行錯誤をしながら意思疎通を図っていきました!
1. 初回打ち合わせ:まずはお互いを知ることから
初めてのリノベーション会社との打ち合わせは、オンラインで実施しました。
遠隔地でのやり取りなので、「まずはお互いの自己紹介から」スタート!
ビジネスの現場でも当然そうですが、この「相互を知る」ことは意外と重要です。
お互いの価値観を共有するために、雑談多めに、以下のような話をしました。
どんな仕事をしていて、どんな実績があるのか?
どんな趣味を持っていて、どんなライフスタイルを送っているのか?
なぜ二拠点生活を始めようと思ったのか?
今回のリノベーションで、どんなことを実現したいのか?
など、初対面であっても腹を割って話すことで、お互いのことを理解していきました。
そして、本題である物件の利用用途について、以下の要望を伝えました。
仕事で集中できる空間にしたい
イベント利用も検討している
遠隔地から仲間を招きたい
ショートステイできる空間もつくりたい
これらの要望を伝えた上で、次回の約束として「現地で物件を見てもらう」ことになりました。
2. 現地を見ていただく:徹底的な現場主義
数日後、リノベーション会社の担当者の方と、建築士、デザイナーなど複数名で、物件を現地で見てもらうことになりました。
工事が入る可能性があるため、事前に管理会社にも連絡し、顔合わせも同時に行いました。
築30年以上が経過したマンションのため、設備が老朽化しているところも多く、やはり水回りの工事は必須とのこと。
担当者の方からは、間取り変更の提案もあり、現地の立体的な空間で「どこをどのように使うか」をイメージしながら、具体的な話を進めていきました。
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この壁を取り払って、広いリビング兼ワークスペースにするのはどうか?
このスペースに、集中できる個室を作るのはどうか?
この場所に、仲間と語り合えるようなバーカウンターを設置するのはどうか?
など、徹底的な現場主義で、"私が希望する空間”をどのように叶えるか、具体的に詰めていきました。
3. 予算を伝える:絶対条件と必要条件
初回の打ち合わせ時点で、予算感は伝えていましたが、改めて希望予算を伝えました。
そして、現地で、
ここはMust(水回り、構造に関わる部分)
ここはNice to have(デザイン、内装)
など、リノベーションの優先順位を明確にし、コスト意識を高く持つことを意識しました。
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まずは、予算内で最大限の希望を叶えられるリノベーションプランを考えてもらうことに。
4. リノベーションの提案:イメージを共有、そして「お任せ」する!
リノベーション会社からの提案にあたり、改めて私が希望する空間を共有することにしました。
完成像をつくってもらうにあたり、徹底的にイメージを共有しておいたほうが、ズレがなく手戻りなく進むと考えたからです。
アジアンリゾートのようなゆったりした空間
海が近いという立地の良さを室内でも感じたい
夕日がおちる様子を眺めながら仕事を終えたい
など。理想の空間像を具体的に伝えました。
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さらに、過去の旅行の写真や、参考になるインテリアの写真などを共有することで、より具体的なイメージを伝えることができました。
そして最後に、
「あとは、プロの腕にお任せします!」
と、信頼して任せることにしました。
5. 提案内容をチラ見せ!
実際に送られてきた提案は、こんな感じでした!
Before
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これを…
After(提案図面)
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どうですか? かなり期待できると思いませんか!?
次回予告!
今回は、リノベーション会社とのやり取りの初期段階についてお話しました。
次回は、送られてきたリノベーションプランをもとに、どのように進んでいったかなどについてお伝えします!
完成まで、もうすぐ。