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2020年、福岡から全国へ届きつつあるバンド/ミュージシャンたち
Real Soundに第6回目の寄稿をしました。今回は、最近の福岡の音楽事情という形で、"メロウさ"に焦点をあてて4組をレコメンドする記事です。福岡在住の身としては、イベントなどで彼らを観る機会も多いのだけど、その名前が広まるスピードも最近は著しくて、2020年の注目株が沢山。ほんの一部ですがまとめて仕上げました。デスクトップミュージシャンの台頭が凄い。
僕は福岡出身ではあるのだけど佐賀に6年住んでたのでこういった福岡の音楽を身近に感じるようになったのはここ2年。それでも肌で感じる素敵なアーティストの多さはとても誇らしい、Real Soundで紹介しきれなかった人たちも沢山いるのでこのnoteでまとめて紹介。福岡ローカルのバンド/シンガーだけでも良いイベントが開催できるくらいに、各ジャンルが充実している。
①NYAI
東京の所属事務所も決定。ジャキジャキとしたギターサウンドに男女混声でポップなメロディを奏でる。社会人の為の放課後のようなオルタナロック。
②YOUND
心地よい歌としなやかな演奏で穏やかな気分をくれる。現在はGt&VoとDrの2人組だがサポートを入れての流動的な形態でライブも活発。MCが楽しい。
③IRIKO
2004年結成、福岡インディーズシーンの重鎮。骨太なサウンドとタフな歌声、エネルギッシュなステージングに、特有のロマンチシズムが宿る。
④めぞんド山口
マイペースすぎて1年以上ぶりのライブも六本松蔦屋書店での1本のみ、だけどそのまったり感が音楽性にもちゃんと還元されている男女混合5人組。
⑤クレナズム
しなやかに揺らめく音の波の中、繊細で艶っぽい歌声が光る女1+男3によるシューゲイザー寄り歌モノバンド。陰鬱な世界の中、最近は微かに光射す。
⑥YOHLU
福岡のスタイリッシュなシティ感を、ダンサンブルに体現する3人組バンド。デジタルな音像の中に、ソフトな歌声で優しいムードもトッピング。
⑦uami
どこから何が飛び出すのかっていう超展開と解体/構築を即座に行うサウンドエスケープ。謎の宅録系女性シンガー、歌声は麗しくミステリアスである。
⑧MADE IN HEPBURN
福岡で長く活動中のバンドマン、森山タカヒロが2016年に立ち上げたヒップホップバンド。土着的かつ、オントレンドなビートメイクでまったりと。
⑨Deap Sea Diving Club
2019年9月本格始動のルーキー。ジャジーなメロウネスやなめらかなフロウに加えて、叙情的なロックバンド性も持ち合わせている。バンド名もイイ。
⑩bearstape
福岡の宅録アーティスト、打ち込みも客演も自在に交えてグッドメロディでフォーキーな楽曲を届ける。野外の夕暮れが似合うような切なさがある。
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